昨秋植えたディクシー チップとバニラ チップの開花
去年の秋植えたアジュガのディクシーチップとバニラ チップが無事咲いています。
ほとんど傷むことなくキレイに開花まで来たのは、望外の僥倖です。
2019年ー2020年が暖冬だったせいなんでしょうか、最初の年で販売苗自体に体力があったせいなのでしょうか。
↓↓ 絶対縮むと思ってたのに、そうでもなかったんですよ
ちょっと小ぢんまりした印象のディクシーチップ
チョコレートチップと似ていて、葉の色が薄いディクシーチップ。
性質も似ているならディクシーチップも我が家で生延びることができるでしょう。
↓↓ 2020年4月中旬のディクシー チップ
葉の色も赤、緑、白が入混じって、すっかり本来の賑やかな感じです。
冬に真っ赤になっていた面影はありません。
↓↓ アジュガの花はどれもキレイです
花の感じはチョコレート チップと同じというか、花だけ見るとどっちかわからないと思います。
穂の高さはディクシーチップは少し短めで、全体的に小ぶりに見えます。
そのため、チョコレートチップは雨で倒れる花穂が多いのに対し、ディクシーチップは比較的安定しているようです。
こういうの「我が家の場合は」という但し書き付きで、育つ環境次第のところもあるかと思われます。
ディクシーチップは購入株を分けて、2ヶ所に植えています。
小さい方も同時期に開花しています。
↓↓ 子株でも沢山の花が咲きました
あちこちに株分けしたうち、どこか一ヶ所でも快適に勢力を拡大してくれたらいいのです。
白い葉が花を引き立てるバニラ チップ
葉が広いタイプのアジュガ、バニラ チップも開花しています。
意外と冬に縮まなくて、それほど赤くもならず、傷みも少ないまま春を迎えてしまいました。
冬に強い品種なのか?
↓↓ 2019年2月のバニラ チップ
一番赤くなってこの程度、傷みも少ないです。
これも販売苗に体力があったのかもしれません(疑い深い)。
本当に強い品種なのか、来年の冬が試金石ですね。
↓↓ 2020年4月中旬のバニラ チップ
普通の幅広い葉のアジュガなので、多くの花穂は出ません。
買ってきた苗を株分けして、最初の年にちゃんと咲いてくれるだけで満足です。
↓↓ バニラ チップの花
花の色は他のアジュガと変わらないように見えます。
花穂のあちこちにある葉が白いので、濃いブルーが目立つようですね。
↓↓ こちらは株分けした小さい方のバニラ チップ
小さなロゼット葉ひと塊でも花が咲いてくれました。
それよりランナーが沢山出てきて、処置に困ります。
小石で誘引して、空いているスペースに誘導しています。
この場所は狭いんですよ。
どちらのアジュガもこの調子だと夏までは安心です。
問題は秋から冬。
強健種であることを祈ります。
追記
↓↓ ディクシー チップは関東地方でも勢力拡大できそうです