強健なマーガレット メリルは2021年も元気な開花でした
年々衰えていくバラがいるんですよ。
小生のウデのせいなんですけど。
一方で栽培者の悪政下でも健気に勢いを維持してくれているバラもあります。
年々マーガレット メリルの強さが見えてくる
小生がバラに興味を持って間もない頃に新苗でお迎えしたマーガレット メリル。
お迎えしたのは2017年でしょうか。
↓↓ 一昨年の記事ですよ
それから衰えることなく、もう5年目です。
↓↓ 去年は夏剪定後の記事がありませんでした・・・
メリルの秋は花数が少ないので、キレイに咲かせられなかったようです。
だからと言って、調子を崩したわけでもありません。
植替え時にも特に問題は見当たりませんでした。
↓↓ 2021年2月中旬のマーガレット メリル
冬剪定はちょっと長めに残しました。
去年はベーサルシュートも出なかったので、樹形は前年と変わっていない印象です。
枝数を増やすのは小生には難しいですね。
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今年も無事に開花しました
で、最初の開花は4月下旬かな?
残念ながら細い枝で下を向いてしまって、写真を撮れませんでした。
ちょっと遅れた次の花です。
↓↓ 2021年5月上旬のマーガレット メリル
開き始めに見せる、得意の悩殺ポーズです。
は、文句ありません。
↓↓ 2021年5月上旬のマーガレット メリル
他の花や蕾があると、心強い。
無粋な背景が残念ですなあ。
この花がもう一段咲き進むとメリルがフンワリした感じになって、一番好きです。
↓↓ 2021年5月上旬のマーガレット メリル
花弁が少なめの八重咲、完全に開いて黄色い蕊が見えますね。
巻き巻きに見慣れていると最初違和感があるかもしれません。
見慣れるとこのアッサリした形が良いんだなあ。
今年我が家のバラの多くが5月の連休によく咲いてくれたので、堪能できたのは望外の幸せでした。
そして開花も最盛期へ
小さな7号鉢ながら、春は毎年それなりの花数が同時開花します。
今年の最盛期の雰囲気はこんな感じでした。
↓↓ 2021年5月上旬のマーガレット メリル
マーガレット メリルは屋根付きの場所に置く決まりになっているので、背景が壁になってしまうのは止むを得ません。
比較的大ぶりの花が4-5輪一度に咲いていると、存在感は十分です。
毎年言っているかもしれませんが、花付きや枝ぶりはハイブリッド ティーみたいです。
フロリバンダと言われているのに、特に春は房咲きになりませんねえ。
↓↓ メリルらしいお花
フンワリの後は、全開の平咲きになります。
小生はこの花に慣れて、マーガレット メリルの良さがホントにわかったんだと思われます。
今年は少しお世話を工夫して、来春には一段とキレイに咲かせたいと思いました。
2021年春のアルシデュック ジョセフは良かったです
間もなく小生在住の関東地方も梅雨入りでしょう。
5月上旬に訪れたバラのシーズンはもうずいぶん昔の話になってしまいました。
去年後半からお世話が行き届かずに、反省しきりの春でした。
アルシデュック ジョセフは2年目
それでも満足に咲いてくれたバラもいくつかあって、お迎えして日が浅いために小生の雑なお世話の悪影響をあまり受けていない個体がまず良かったですね。
↓↓ 去年はオールド ローズを2個体お迎えしたのでした
去年は最新品種に背を向けてオールド ローズしか増えていないのでした。
業者さんの素晴らしい栽培環境は、バラに1-2年の間は絶対にまともに育つ余力を与えて下さっております。
↓↓ アルシデュック ジョセフ、新苗秋の開花
ちゃんと秋に咲いてくれたんだよねえ。
その後、冬には恒例の植替えで6号鉢から7号鉢へ順調に鉢増しして、冬剪定は2月でした。
↓↓ 2021年2月中旬のアルシデュック ジョセフ
順調に枝は3本、新苗のシーズンを終えて、標準的な姿と言えるのではないでしょうか。
ハイブリッド ティーよりは長めに剪定して春を待ったのでした。
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アルシデュック ジョセフ、初めての春
楽しみにしていた春のジョセフは、小生在住地方としては標準的な4月の下旬でした。
↓↓ 2021年4月下旬のアルシデュック ジョセフ
ああもう、この新梢が赤いの最高。
ジョセフは葉色が薄めですが、色の対比は十分に美しかったです。
ティー ローズはこうでなくてはいけません。
↓↓ 2021年4月下旬のアルシデュック ジョセフ
今年一番早い花の写真です。
巻き巻きの中輪花、赤寄りのピンクです。
↓↓ 2020年4月下旬のアルシデュック ジョセフ
同じ花、光が豊富な写真が美しいですね。
春一番の花で、ジョセフをお迎えして本当に良かったと思いました。
そして花数も十分なジョセフ
新苗の秋とは違って、シッカリ咲いてくれたという印象でした。
3本の枝でも花数は十分。
↓↓ 2021年5月上旬のアルシデュック ジョセフ
ジョセフのピンクは落着いた色なので、花数が増えても煩わしくありません。
むしろ地味です。
↓↓ 2021年5月上旬のアルシデュック ジョセフ
↓↓ ジョセフは開き切ってもここまでです
5月の連休前半の花はロゼット咲きが多くて、後半はこのように少し浅めの花が多くなりました。
どちらも崩れた感じにはなりません。
大輪のハイブリッド ティーよりかなり小さい花で、この中輪咲きが最近小生の好みなのです。
↓↓ 2021年春のアルシデュック ジョセフ
樹形はこんな感じです。
昨秋はビュンビュン枝が伸びたので、どうなることかと思いました。
ちゃんとコンパクトに纏まってくれて何よりです。
これからの季節にお世話を頑張らないといけませんね。
去年よりは良い結果を出せるように、今年も秋まで摘蕾かな。
2021年のレボリューション、付合いが長くなってきました
バラの開花がひと段落すると、我が家の庭では再びホスタの存在感が増してきます。
変化の少ないホスタですけど、少し年数の経った個体がでてくると栽培上の色々な変化があって、一段と面白いものです。
雌伏の時を過ごしてきたレボリューション
我が家のホスタの中で、一番気難しい印象があるのがレボリューション。
中斑がキレイに白く抜けるので、やはり少し生育が遅いのかもしれません。
↓↓ 当ブログも年数を経てきました
↓↓ 去年は少し希望が見えていました
我が家にレボリューションが来てから、もう何シーズンが経ったでしょうか。
記録によると2018年5月にお迎えなので、丸3年。
なかなか育たないというのが、栽培実感です。
今のところレボリューションの印象は、葉が立気味の小型種ということですね。
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今年は芽が増えました
そう、去年までの姿を考えると、レボリューションにはもどかしい気持ちが湧いてくるのです。
でも今年のレボリューションは明確に今までとは違いました。
↓↓ 2021年4月上旬のレボリューション
何と、芽が増えました。
お迎えして以来、芽の数は1つと決めていたレボリューションが、とうとう信念を曲げてくれたようです。
3回目の芽吹きにして芽が3つ、有難い話です。
↓↓ 2021年4月中旬のレボリューション
同じ方向を向いて、融通の利かない感じは我が家のレボリューションのイメージ通り。
それでも芽が増えるというのは望外の僥倖です。
去年感じた上向きイメージは間違っていなかったんですね。
ようやくマトモに見えてきたレボリューション
今年は芽が3つですからね、今までの1芽とはわけが違うはずです。
↓↓ 2021年4月下旬のレボリューション^
確かに、いつもの春よりは質量というか蓄えている熱量の大きさを感じます。
↓↓ 2021年5月中旬のレボリューション
やっと、まともな姿を見ることができたんじゃないでしょうか。
ホスタらしい姿ですね。
立上がる性質の中斑の葉は、数が増えて密生すると一層美しいです。
↓↓ 2021年5月上旬のレボリューション
レボリューションの葉として言われている特徴が強く出てきているようです。
中斑にグリーンの点が散りばめられて、他にはあまり見られない強い個性があります。
段々と個性が強く出てくるのはホスタを育てる楽しみの一つですね。
年ごとに本性を現してくれると、愛着も沸くというものです。
来年はもう一回り葉数を増やしてくれてもいいなあ。
烏羽玉の花って可憐ですね
サボテンの開花時期をまだ十分に把握できていません。
そもそもまだ我が家で咲いたことが無い種もあります。
最近烏羽玉が我が家で初開花して、ビックリしました。
お迎えして2年目の烏羽玉
そもそも烏羽玉をお迎えしたのは、2020年の1月だったようです。
もはや記憶が曖昧になっているのは情けない。
寒くて曇りの日に、某園芸店の温室で選んだのは覚えています。
↓↓ 2020年1月下旬の烏羽玉
例によって小さな個体を選んできたので、鉢は2号鉢。
最初の球径は、28 mmとの記録です。
売られているのを見てる中で、一番小さい部類です。
冬に適応して縮んでいるのがわかりますね。
↓↓ 2021年1月下旬の烏羽玉
植替え時の様子です。
我が家のサボテンは地上の球体から直接根が出るタイプが多いですが、たまにこうやって地下部にも質量を有する種がいます。
烏羽玉は地下部にボリュームを持っていました。
この手の種は、深鉢がいいんでしょうね。
でも我が家では統一感を重視して、普通サイズの素焼き鉢です。
最初の年はイベントに乏しかった
小さいことが購入動機になりましたが、初めてのロホホラ属のサボテンなので、楽しく球体を眺めていました。
購入時は萎んでいた球体が、春になってハリを取戻していくのを見るのは楽しいものです。
↓↓ 2020年6月下旬の烏羽玉
良い感じでハリのある肌になりました。
新しい刺座も出てきて、調子が良いことを感じさせます。
ただ去年はこのままジーっとしてほぼ何の変化もありませんでした。
球径は、お迎えした時28 mm、8月に36 mmになってから生長が止まりました。
やっぱり冬にはシワシワになりましたが、球径はそれほど変化しなかったようです。
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我が家で烏羽玉の初開花
去年唯一の変化があったんです。
生長が止まった時に生長点に毛が生えているのを見つけて、半年間気になっていました。
↓↓ 2020年9月下旬の烏羽玉
ちょっと判りにくいかもしれませんが、球体のてっぺんにポワンとあります。
ロホホラ属は刺座に毛が生えるんじゃなかったかと記憶にあったので、これは成熟した新しい刺座なのかしら?と思っていました。
そして、2回目の春を迎えたわけです。
↓↓ 2021年4月下旬の烏羽玉
こりゃあ花芽じゃないですかね、膨らんできましたよ。
この大きさで開花なんですか。
その後この膨らみは目立って大きくなることも無く、さてこれはどうなるのかと思っていたところ・・・。
↓↓ 2021年5月上旬の烏羽玉
やあ、気が付いたら開花していました。
たまたま週末で良かった、日中しか開かないので平日なら気付かないところでした。
↓↓ 烏羽玉の可憐な花
ちょっとピンボケで悲しみます。
可憐な様子が伝わるでしょうか。
大きさといい、色といい、形といい、実に可憐な小花が咲くんですね。
同じような形の兜丸は豪快な大輪花なので、何となくそんなイメージだったのは迂闊でした。
意外なところを突かれたのもあって、この小花を一日眺めて夢中になっていました。
2021年春のデスデモーナ
皆さんのバラの写真を拝見すると、我が家の花はまだまだなので刺激を受けます。
そんなまだまだの我が家でさえ多くのバラは春が一番美しくて、眺めるのが楽しい日々です。
デスデモーナは3年目
我が家のデスデモーナは3年目です。
↓↓ 去年のデスデモーナ
もはや読み返すのにも相当の気力を要します。
一昨年の春にお迎えしたデスデモーナですが、勢力拡大させることができずにいます。
かと言って衰えているわけでもありません。
ヘタなお世話にもメゲずに、何とか状態を維持しているといった風情でしょうか。
すべては手抜きを心掛ける小生が悪いんでやんす。
もう少し状況を好転させたいと願いを新たにしていますが、願うだけじゃダメですね。
昨秋以降のデスデモーナ
昨年、デスデモーナには少し手を掛けたのを思い出しました。
春の花以降はマメに摘蕾していたんですよ。
↓↓ 秋には咲かせました
そこから、どうなったって話ですよ。
秋の花後は恒例の植替え、真面目にやってました。
↓↓ 2020年12月中旬のデスデモーナ
植替え時、デスデモーナの根です。
我が家のバラの根張りとしては平均的なところです。
このあたり、もう少し全体的に底上げしたいなあ。
↓↓ 2021年2月中旬のデスデモーナ
冬剪定の直後ですね。
今年は少し長めに残してみました。
剪定の強弱以前の話で問題があるような気がしていますが、少しでも枝を残すことで体力が残されて欲しいという想いだったような気がします。
昨秋の植替え時には、多くのバラがコガネムシの被害に遭っていて、これが小生のヤル気を大いに削いだものでした。
でも、デスデモーナはほとんど無傷だったはずです。
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デスデモーナ、この春の開花
長い前振りでしたが、今春のデスデモーナです。
要するに、割と調子が良かったんです。
最初の開花、記録上では
↓↓ 2021年4月下旬のデスデモーナ
雨に濡れちゃってますけど、これが最初の開花みたいです。
いやいや、デスデモーナの実力はこんなものではありません。
↓↓ 同日です、いつもこんな感じ
栽培している皆様は株全体の様子が気になるかと思います。
最初に種明かししておきましょう。
↓↓ 2021年5月上旬のデスデモーナ
こんな感じでお世辞にも充実しているとは言い難いです。
それでも最近は咲いてくれりゃ大満足というスタンスです。
↓↓ 青空が写り込んでいる写真が好みです
↓↓ 2021年5月上旬のデスデモーナ
ゴールデンウイーク、晴れの日はデスデモーナの花を堪能できました。
自粛しなくても外出する必要を感じません。
↓↓ 今年は色が薄めだったかも
ま、色は気候次第のところがありますからね。
小生の力が及ばないところです。
今年は昨年よりも(印象としては)花数多く、デスデモーナの魅力を堪能できたようです。
最初の開花ピークは終わっていても、まだ蕾が多く残っています。
もう少しデスデモーナの花を楽しめるのは嬉しいことです。
開花のことを考えると気温が低い日が多い方が好都合なのですが、どうでしょうか。
2021年、ポールズ グローリーとゴールド スタンダードの芽吹き
春のホスタを楽しく眺めています。
今年はゴールド系に目を奪われるようです。
我が家のゴールド系ホスタはポールズ グローリーとゴールド スタンダードです。
ポールズ グローリーは我が家で初めての芽吹き
著名種であるポールズ グローリーは去年我が家に導入しました。
↓↓ 去年と違いが出るのか
通販でお迎えしたこの株は最初から芽がいくつもあって、それなりの形でした。
↓↓ 2021年4月上旬のポールズ グローリー
今年の芽数は6-7、旺盛で何より。
↓↓ 2021年4月上旬のポールズ グローリー
開きかけの葉、たまらないですね。
↓↓ 2021年4月中旬のポールズ グローリー
芽吹いたばかりの頃は中斑がエメラルドグリーンで、これもまた良い色です。
↓↓ 2021年4月下旬のポールズ グローリー
春のポールズ グローリーは明るい葉色で美しいです。
まだゴールドまで行かず、くすんだイエローといったところでしょうか。
去年よりも葉が伸び伸びと広がっていて、全体の姿も一段と美しくなったようです。
↓↓ 2021年4月下旬のポールズ グローリー
どの葉にも縁取りの濃いグリーンが安定して入ります。
ブルーがベースになっているのか、くすんだ感じです。
葉の大きさは昨年と比べてもそれ程大きくなっておらず、中型種を実感。
これからの季節、去年よりキレイなゴールドになるかな?
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ゴールド スタンダードの芽吹き
もう一つのゴールド系ホスタ、ゴールドスタンダードは我が家では1年先輩です。
作出年も古株ですね。
↓↓ 去年の様子です
今年で3年目ですね。
導入時に随分と弱らせてしまったので、実質去年から育て始めたようなものですが。
↓↓ 2021年4月上旬のゴールド スタンダード
芽吹きの時期は標準的かやや遅め。
↓↓ 2021年4月中旬のゴールド スタンダード
芽数は2つで、去年から変わりませんでした。
ゴールド スタンダードはグリーンの縁取りが入らないことが多いので、この時期は全体的にライム色の葉です。
↓↓ 2021年4月下旬のゴールド スタンダード
もう旺盛に葉が茂っていて、形が整うのは早いですね。
去年に比べると随分と力強くなっています。
↓↓ 2021年4月下旬のゴールド スタンダード
この種は全面的にゴールドの斑になっていて、ところどころグリーンが残ります。
グリーンは不完全な縁取りに加えて、葉の中央部にもまだらに残ります。
これが全体を地味な印象にするので、好き嫌いが分かれるところかもしれません。
小生はこのホスタを裏通りの入り口に配置しています。
場の雰囲気を落着かせる効果があって、気に入っているのです。
後冴えのホスタはこれから長く変化を楽しめますね。
フレグラント ブーケとシェード ファンファーレはもう形ができています
去年ホスタを積極導入したので、この春は我が家で初めて芽吹いた品種が多いのです。
ホスタの芽吹きは見ていて楽しくて、初めての芽吹きだとなおさらです。
今日は昨年導入した2種の様子をご覧いただきます。
↓↓ 導入時は何となく似ていなくもなかったです
芽吹きが早かったフレグラント ブーケ
今年初めて我が家で芽吹いたホスタの一つがフレグラント ブーケ。
これは芽吹きが早くて、我が家ではレインボーズ エンドといい勝負でした。
↓↓ 2021年3月下旬のフレグラント ブーケ
去年は定植した後、止まることなく大きくなり続けたフレグラント ブーケ。
去年の芽数よりもさらに増えているようです。
↓↓ 2021年4月上旬のフレグラント ブーケ
展葉が始まったと思ったら、グイグイと広がり始めました。
↓↓ 3日後にはこの通り
葉の面積も、既に去年より明らかに大きいようです。
↓↓ 2021年4月下旬のフレグラント ブーケ
今年は既に貫禄がついています。
後ろにエル ニーニョが見えていますが、フレグラント ブーケより1年前に導入されているとは思えません。
↓↓ 2020年4月下旬のフレグラント ブーケ
葉脈の窪みは去年よりも深いようです。
春の葉色は濃い目で、周囲の斑も黄色味が強いかもしれません。
今年はこの葉色で通すのかもしれませんね。
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シェード ファンファーレは去年の振返りから
お次は同じく去年導入したシェード ファンファーレ、今春の様子を・・・。
その前に、昨年シェード ファンファーレは開花が無かったので定植後の様子を紹介していませんでした。
せっかく写真が残っているので、まずは昨年夏からの経過をご覧ください。
↓↓ 2020年8月下旬のシェード ファンファーレ
フレグラント ブーケ同様、1年目にしてはずいぶん大きくなりました。
この頃まで葉を出し続けて、黄緑の葉色も鮮やかです。
↓↓ 2020年10月下旬のシェード ファンファーレ
冬支度直前の様子です。
夏までは鮮やかな黄緑色だったのが、秋になってグリーンが濃くなっていきました。
一気に葉が開いたシェード ファンファーレ
導入後から旺盛な生長を見せたシェード ファンファーレ、芽数の増加を期待していました。
↓↓ 2021年3月下旬のシェード ファンファーレ
ですが、今年も芽は一つ。
ま、芽数にこだわることはないので良いです。
↓↓ 2021年4月上旬のシェード ファンファーレ
芽吹きが確認できた時期はフレグラント ブーケとほぼ同じ、その後の展葉も早かった。
最初から多くの葉を抱えて開き始めました。
↓↓ 2021年4月中旬のシェード ファンファーレ
途中経過も無く、あっという間にここまでの形になってしまいました。
一枚一枚葉が展開するのではなく、ワーッと一気に葉が開くタイプです。
↓↓ 2021年4月下旬のシェード ファンファーレ
春のシェード ファンファーレ、葉色が濃くて斑はクリーム色なんですね。
この後本領を発揮して、徐々に青リンゴ色で斑が真っ白になっていくと信じています。
今年もホスタの変化を見ていくの、楽しみです。
サボテン 太白丸の初開花
今年は我が家での初開花だったサボテンが幾つかありました。
嬉しい反面、寂しい気持ちにもなります。
まだ見ぬ憧れを持って日々のお世話をしているっていうのも、ありますよね。
1年前に鉢増しした太白丸
以前記事にしたことがあるような気がしていましたが、1年以上前でした。
随分小さかったようですね。
↓↓ 1年前、随分小さかった
この頃の球径は33 mmで、今はそこから10 mm以上大きくなっています。
今の測定結果は49 mm、最近球径測定してないなあ。
↓↓ 2020年4月中旬の太白丸
丁度一年前、まだ2号鉢です。
太白丸のウニみたいな刺はシッカリ硬いので、鉢の径より大きくなると刺さって痛いんです。
なので、この後5月に鉢増ししました。
↓↓2020年5月下旬の太白丸
雪晃なんかもそうですけど、植わっているときはまん丸球状に見えるのに、抜いてみると円錐状なんですよね。
バラ用の牛革手袋があって良かった。
↓↓ 2020年6月下旬の太白丸
植替えから少し経った写真ですが、まあ無事にケガもせずに植替え完了したわけです。
その後は変化無く生長
植替え後は特に印象に残った事件は無かったようです。
少なくとも記憶にない。
↓↓ 2020年11月下旬の太白丸
冬は少しくすんだ肌色になるようです。
アントシアニンで赤くなるというより、緑色が薄くなっている感じ。
↓↓ 2020年12月下旬の太白丸
大晦日の写真ですが、やっぱり変化ナシ。
この直後ぐらいに、球頂部付近の刺座に赤いものが見えるようになりました。
期待して見守っていると、やはり花芽形成しているようです。
やりました。
ここで残念ながら、刺座に赤いポチがある写真が残っていませんでした。
仕方ないですね。
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そして太白丸はこの春初開花
止むを得ず、いきなりの開花写真です。
↓↓ 2021年3月下旬の太白丸
白い球体に鮮やかなピンクの花が咲きました。
↓↓ 同じ日の太白丸
どの写真が雰囲気が出ているでしょうか。
こんな感じでいかにもサボテンらしく、花弁にはメタリックなツヤがあって美しいものです。蕊の黄色とよく調和がとれている花です。
↓↓ 2021年4月上旬の太白丸
結局花は4輪咲いて最盛期はこの頃、2輪同時開花が最多でした。
↓↓ 2021年4月上旬の太白丸
シッカリ開くのは日中だけ、嬉しくて自然光の下で撮影しました。
これは小生のウデの問題でもありますが、凡庸なピンクを基調としている花なので、あまり美しさが伝わらない写真が多いですね。
本来は、白い球体に鮮やかピンクの花でとても映えるんですよ。
サボテンは球体が大きくなると、花も大きくなるのでしょうか?
良く知らないのですが、太白丸の花なんか大きくなったら素晴らしい存在感なんだろうなあ。
これはまた一つ、毎春の楽しみが増えましたよ。
2年目の芽吹きも早かったホスタ、レインボーズ エンド
良い季節になって、小生も庭を眺めている時間が多くなっています。
我が家の庭で今目覚ましく動いているのは、ホスタですね。
今年も早かったのはレインボーズ エンド
ホスタは芽吹きの時期が最高に素晴らしいです。
品種によって動き出す時期は半月ぐらい前後するでしょうか。
一番動き出すのが早かった先頭集団の中に、レインボーズ エンドが居たのは頼もしかったですね。
↓↓ ホスタの種類が少なかった去年はダントツでした
早ければいいってこともありませんが、春は何だか気が急いて落着かない面もありますから、いち早く動き出す品種を見ると安心します。
レインボーズ エンドは強健な感じがあって、実際に昨年の生育状態も悪くなかったので、今年で2回目になる芽吹きも早いんだろうと思っていました。
予想通り、期待通りに勢いのある芽吹きをいち早く見せてくれています。
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今年のレインボーズ エンドの芽吹き
敢えて去年の記録などを見ないようにして、今年は今年の芽吹きを楽しみます。
レインボーズ エンド、今年最初の芽吹き確認の写真です。
↓↓ 2021年3月下旬のレインボーズ エンド
最初に芽が確認できた時には、地面が割れていました。
去年は芽が一つだったのが今年は複数になっていることがわかって、これは嬉しいものです。
↓↓ 2021年3月下旬のレインボーズ エンド
手前の割れ目から芽が3つ、奥からも芽が出てきそうです。
地面を割って出てくる芽吹きを待つの、楽しいなあ。
↓↓ 2021年3月下旬のレインボーズ エンド
最初の写真から1週間後にはここまで葉が展開しました。
結局芽は4つ、2年目の芽吹きにして大躍進してくれました。
それにしても、レインボーズ エンドの模様は展開直後から鮮やかで艶も素晴らしい。
そして大体の形ができています
もう4月も下旬になろうかという時期ですから、早くから葉の展開が始まったレインボーズ エンドの姿は完成形に近づいています。
↓↓ 2021年4月上旬のレインボーズ エンド
やはり芽の数が増えると、格段に見ごたえが増します。
↓↓ 2021年4月中旬のレインボーズ エンド
今年の姿としては、この感じになるのでしょうか。
やっぱり小型種なのがわかりますね。
勢いよく元気な芽吹きですが、展開する葉の大きさと占有スペースは小ぢんまりとしています。
↓↓ 2021年4月中旬のレインボーズ エンド
この週末の姿です。
去年の例からすると、この後もう少し葉柄が伸びて葉の間隔が空いてくると思われます。
こう見ると、もう少し葉の密度が高まった方がよさそうですね。
来春はさらに芽を増やしてもらえるよう、今年のお世話も頑張らないといけません。
宝山の初開花に見惚れました
この春は、いくつかのサボテンが我が家で初開花してくれました。
初めて見る花は新鮮で、ワクワクします。
宝山をお迎えして1年
初開花組の一つが宝山、レブチア属のサボテンです。
丁度1年前にプラグ苗100円サボテンの中に見つけたのでした。
↓↓ 育て甲斐を求めています
宝山は普段大変地味なサボテンですから、花が美しいという情報が無ければ選択されることは少ないんじゃないでしょうか。
↓↓ 2020年11月下旬の宝山
お迎えから半年経っても大きく育つわけでもなく、刺が伸びるでもなく、特徴のない姿。
鉢はずっと2号鉢です。
ただ直射日光に当てて過ごしたせいか、刺座の間隔が締まって少し凛々しくなったかもしれません。
無事冬越しして、初開花
変わらぬ姿が逆に安心を感じさせてくれるほどで、無事に年を越した宝山。
他のサボテンと一緒に氷点下予報の晩は室内に取込んで、日中は外に出してという冬越しの日々。
何も特筆すべきことはありません。
気が付くと蕾が付いていて、3月に開花しました。
↓↓ 2021年3月下旬の宝山
レブチア属は株元に花が付くんですね。
悪くないんですけど、蕾が付いてる姿はカッコいいとは言い難いかな。
それが開花すると、実に見事。
↓↓ 初開花は嬉しいものです
ネットで画像を見ると、宝山は赤花と黄花があるみたいですね。
我が家の個体は黄花でした。
この黄花が、オレンジがかっていて実に美しい色です。
赤花の実物は見ていませんが、黄花に満足しています。
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ここからさらに本領発揮
初開花の後も開花は続きました。
とは言え多くのサボテン同様、日中にだけ花が開くタイプですので、勤め人が花の盛りを目撃できるかは運次第。
週末に開花のタイミングが合うことを祈るしかありません。
↓↓ 2021年4月上旬の宝山
祈りが天につうじたようで、3輪同時開花を見ることができたのは僥倖でした。
球体を覆い隠すように咲く宝山。
↓↓ 舞台裏です
小さい球体なのに、随分と花にエネルギーを注ぐサボテンです。
↓↓ 屋外の方が映えますね
宝山の花弁は少しマットな感じで、サボテンによくあるメタリックな輝きはありません。
質感は地味でも色が派手なので、バランス取れて好ましい花です。
これは仔吹きして大株になったら見事でしょうね。
花が終わった後に、どう成長するのか楽しみです。