2019年のバラの肥料について振返る
我が家のバラは鉢植えだけ、20鉢にもなりません。
初心者に毛が生えたようなものですね。
年末に土を替えて、つるバラとして扱っているオースチン ブランドのバラは剪定と誘引を済ませました。
ここで、昨シーズンに実行したバラのお世話について反省してみたいと思います。
そういえば、施肥の方針を春の記事にしていました。
↓↓ シーズン前の施肥方針
読み返してみると、案外詳しく書いてありますね。
概ねこの通りに実行したと思います。
1回の施肥量に過不足なかったですか?
春にはIB化成肥料を標準-1粒にして、うどん粉病は目立ちませんでした。
(うどん粉病についてはクロチルドスーペルは除いてお考え下さい)
肥料のやりすぎという感じは無かったですね。
むしろ一番花の数が少なかったので、その原因が気候の影響なのかもしれませんし、肥料不足を疑ってもいいのかもしれません。
今年は最初から標準量の肥料を与えて、一番花が咲いてから減らしてみましょうか。
うどん粉病罹患の時期は花後ですものね。
↓↓ ドラマティック レインは文句ナシの春を再現したい
施肥間隔は適切でしたか?
シーズン当初に5週間ごとの施肥と決めて、これを律儀に守ることができました。
予めカレンダーに肥料の日と書込んでおいて、そのあたりのどこかで施肥すれば良しとする程度には緩く実行していました。
肥料切れは感じませんでしたので、今年もこれで大丈夫でしょう。
↓↓ クロチルドスーペルは新苗の秋よりも、充実した春にしたい
肥料の種類は問題なかったですか?
IB化成肥料に加えて有機化成肥料+完熟堆肥を一つまみ、っていう組合わせで2019年を過ごしまして、まったく不満ありませんでした。
悪影響は出ていませんし、一種類の化成肥料だけでは心許ない気持ちは変わっていません。
他に加えるべき成分あるかもしれませんけど、最低限の成分は補給できているのではないかと考えています。
いや、こればかりは拘るとキリが無いですからねえ。
↓↓ デスデモーナは株の充実を目指すところから再出発予定
肥料のコストは継続可能なものでしたか?
メインの肥料であるIB化成肥料は、1 kg入りの袋を丸2年使ってまだ無くなりません。
随分長持ちして嬉しい誤算です。
鉢バラ以外に室内の鉢植えにも使っているんですから、素晴らしいコスパと言えるでしょう。1袋500円もしませんからね。
有機化成肥料+完熟堆肥も巨大な袋で、1200円と500円。
一回の使用量だと、タダ同然です。
最後に施肥の手間です。
IB化成の粒を埋めるスタイルは施肥作業がとても楽。
そのうえ5週ごとですから、労力は極力抑えていると思っています。
こうやって振返ってみると今のところこれで満足、
バラの肥料は来年変更ナシ
という結論で。
いや、でも、少しは工夫したくなるかな。