マーガレット メリルの夏剪定~2019年
まだまだ残暑も厳しいですね。
とはいえ、9月に入りましたのでバラの夏剪定を実施しました。
今咲かせようと思っても、コガネムシがほとんどの蕾を齧ってしまいます。
しばらく寂しくなりますが、まとめて剪定して秋に期待です。
春からここまでのマーガレット メリル
最初は古いフロリバンダのマーガレット メリルから。
春は綺麗に咲いてくれたので、記事にしたんです。
ちゃんと一番花が咲いてくれて、良い春でした。
問題はそのあと。
元々頻繁に蕾を付ける品種ではないうえに、たまに付いた蕾は暑さで汚れてしまいます。最近はコガネムシに齧られるし。
7月上旬には咲いていたんですけど・・・
ほらー、すぐ茶色くなっちゃう。
↓↓ こちらは8月下旬に蕾が綻んだところです。
ここまでは良かったんですけど、
↓↓ その後開いたら、
これはこれでアリかもしれませんが、何か違うぞ。
夏なので仕方ないですねえ。
そんなわけで、マーガレット メリルは 一番花以降は残念でした。
多分こんな感じなんですよ、本来。だからそれ程悲しむことはありません。
春と秋に集中しましょう。
夏を越したマーガレット メリル
マーガレット メリルはフロリバンダとは言え、四季咲きバラにしては開花の間隔が長いのです。
ですから、枝が長くなります。蕾が付くまでは枝が伸びますからね。
加えて、節間が長い性質ですので、背が高くなるバラです。
↓↓ これが剪定前のマーガレット メリル
鉢は7号ロングスリットです。
それぞれの枝は太くて硬いですから、横に広がることは無くて、コンパクトに背だけ高くなっています。
小生は切るの大好きなので、どんどん剪定して小さくしておくのが理想です。
でも、できるだけ力を付けて欲しいので、枝は残して夏剪定まで切るのをガマンしていました。
↓↓ 9月7日に夏剪定しました。
元の半分ぐらいにしています。
教科書的には1/3程度なので、それに比べると切りすぎですね。
それでも咲くころには元の背丈に戻っていると予想しています。
マーガレット メリルの健康状態と株元
小生の印象ではマーガレット メリルの弱点は黒星病。
雨ざらしでは葉が落ちますので、雨が当たりにくい場所に置いています。
殺菌剤は定期的に散布できていませんが、割と下の方まで葉が残っていて、これは望外の幸せ。
これでも台風が来たりすると、たちまち黒星病蔓延です。今のうちに体力を温存しておいてもらいましょう。
さて、株元を見てみましょう。
春から変わってませんね。
去年ベーサル シュートを3本も出してくれたので、今年はお休みでしょう。
秋にもシュートは出ないと思うなあ。
マーガレット メリルは枝数6本ですから、これ以上は必要ないでしょう。
元々鉢も小さめなので、こんな感じで小ぢんまりとキレイな株姿を維持してもらいたいです。
というわけで、しばらくこんな感じで夏剪定シリーズ続けていいですか?
追記
↓↓ マーガレット メリルは残念な秋になってしまいましたwww.gensan.blue