ドラマティック レインの開花が11月になってしまいました~2019年秋
秋バラがまだ咲いています。
もう寒くなってきましたので、咲いている花は長持ち。
この時期の蕾は、もう開かないかもしれない。
夏剪定は1週間遅かった
秋バラ紹介のほとんど最後、ドラマティック レインです。
今年は秋の開花が遅かった。
↓↓ そもそも夏剪定は他のバラより1週間遅かったんです
これが原因ではあるんです。
他のバラは10月中旬から開花していましたが、その頃ドラマティック レインはまだ蕾が見え始めた頃。
↓↓ 秋の開花は11月上旬でした
遅いだけあって、虫にも食べられずに綺麗に咲いて。
↓↓ 去年の秋より一回り大輪かも
色も春に似た色でした。
もう少しパープルに寄った色が出ても良かったかな。
全体的にここ2年とはちょっと傾向が違いました。
株が成熟してきたのか
今年のドラマティックレインは大きくなろうとしていた気配があります。
ベーサルシュートは1本だけだったかな?
代わりに枝は良く伸びました。
↓↓ 11月中旬のドラマティック レイン
左がドラマティック レイン、右のマーガレット メリルと同じような樹形です。
我が家の四季咲きバラで一番大きくなるのがメリルです。
それと同じくらいの勢いでした。
来年以降この調子で育つんだったら、冬の剪定はそのつもりで処置しないといけませんね。
病気が少なかったのもあります
樹勢が強かった理由としてもう一つ、病気が少なかったことも考えられます。
ドラマティック レインとマーガレット メリルの置き場所は軒下で、ほとんど雨が当たりません。
この2株が我が家で一番黒星病に弱かったんです。
そこで黒星病の予防として、雨に当たらない場所を割り当てた次第。
1シーズンを経た結果、この効果は大きかったです。
殺菌剤散布は去年と同じか、より低頻度にした割にはほとんど黒星病が出ませんでした。
上の写真のように上から下まで、葉が落ちずに残っています。
やっぱり黒星病には雨よけが一番、というのが今年得た栽培実感です。
とは言え、軒下のスペースは限られるんですよね。
今年は黒星病に弱い仲間としてデスデモーナが加わりましたので、来シーズンは鉢の配置をよく考えないといけません。
最後は切り花も楽しみました
デスデモーナは花首が長くて、切り花にもできそうなくらいです。
↓↓ 蕾でもキレイです。
右下の陰は見なかったことにしてください。
↓↓ 大きく開花
ドラマティック レインは全体的な性質にクセが無くて、育てやすい。
今年も楽しくお世話できました。
そういえば先日、近所のホームセンターで珍しく大苗のドラマティック レインを見かけました。
まだ流通が途絶えているわけではないんですね。