イチジクのロイヤル ビンヤードを迎えて、お悩み中
この秋、衝動的にイチジクをお迎えしてしまいました。
今年ベリーがほとんど穫れなくて寂しかったもので、何か果樹に目が行ってしまったんです。
衝動買い、バラでも定期的に同じことばかりしているような気がします。
計画は無いので、品種選び、適切な管理方法などわからないことだらけ。
少しずつ調べて、何となく雰囲気がわかってきました。
って、お迎えした後ですから始末が悪い。
どんな品種なのかがわからない
衝動買いだったので品種の知識も全くなく、えいやっと直感で選択。
↓↓ ロイヤル ビンヤード
ホームセンターに置いてある中で、赤くなるのを選んだらこれでした。
熟しても白いままの品種があることも知らなかったですよ。
そもそもイチジクって、凄い沢山の品種があるんですね。それを知っただけでも、投資した甲斐がありました。ブルーベリー並みにあるじゃないですか。
ロイヤル ビンヤードの果実がどんな感じなのかネットで見ていたところ、ピッタリの文書がネットにありました。
野方さんたちによる「サンペドロ型および普通型イチジクの果実品質,収量の品種間差異」
(九州農業研究 第61号 p.241)
↑ こちらから入って下の方に該当の論文があります。
これによると、ロイヤル ビンヤードの果実は、青果店で売っているイチジクの多くを占めるとされる桝井ドーフィンと比べて、大きさは半分、糖度は高めのイチジクということですね。
なるほど。
どう育てたらいいかわからない
植栽環境もどうすればいいか知りませんでしたので、 色々とネット探索。
見ている中で、イチジクに関する基本情報は一般社団法人 日本果樹種苗協会編「特産果樹」の要約版がわかりやすかったです。
↑こちらの最初の方の項目にイチジクがあります。
イチジクは排水性良い場所で育てる一方で夏場は多くの水を要求する感じなんですね。
相反していて難しいです。
小生の乏しい経験からすると、バラ栽培での要求と似ているなあと思ったんですけど、違うかな。
↓↓ 11月下旬のロイヤル ビンヤード
お迎えした時の鉢植えのまま悩んでいるうちに、葉が黄色くなってきました。
もうすぐ落葉するんでしょうね。
落葉したら植替え時。それまでに、どこにどんな感じで植えるのか決めないと。
剪定もどうしましょう
植えた後も、どの樹形で育てようか考え中。
一文字型などはスペースの都合上不可能ですから、開心自然形に近い感じにするしかないですよね。
↓↓ 株元の様子(ピントが背景ですが・・・)
真ん中の直立している枝だけ残して、他はカットがセオリーでしょうね。
なお、真ん中の枝は現在35 cmぐらいです。
もう少し長い方がいいみたいですけど、これぐらい短いところからコンパクトに育てたいとの思いがあります。
かれこれ半月情報を見てきましたが、結局よく分かんないんですよね。
実際に植えて、枝を切って、結果を見てみましょう。
実践しないと分からない!
これ、小生、アタマ悪いぞ。
追記
↓↓ 意を決して定植しました