ドラマティック レインの夏剪定~2019年
先週末、9月14日に残りの夏剪定をやっつけました。
これで四季咲きバラの夏剪定は完了しました。
後はサボっている農薬散布を予定通りに実施して、施肥しながら秋の花を待つばかりです。
夏剪定の記事も残りわずかです。
春からここまでのドラマティック レイン
そうでした、春の一番花の後はドラマティック レインを全然記事にしていなかった。
もう廃版のバラで、あまり遭遇する機会も無いかと思います。
だからといって気難しいバラかと言うと、そうでもない。
この春の記事で紹介したように、花付きは良いし、色も良いし、香りは良いし、枝も旺盛に出すし、良いバラです。
↓↓ 7月下旬のドラマティック レイン
青みがかった濃ピンク。
程よく花弁が少なく、剣弁にもならずにふんわり咲くのが味わいです。
↓↓ 8月下旬のお花も、変わらず整っています。
ドラマティックレインの夏花は、もっとアッサリすることが多いです。
そのアッサリ花を切花にするのが好きで、楽しみにしていました。
ところが今年はバタバタで、積極的に蕾を切っていく時間が無かったのが残念。
もう少し浮世離れた生活をさせてくれないかな。
夏を越したドラマティック レイン
ハイブリッドティー系統らしい雰囲気に、良く伸びる枝がドラマティックレインの個性です。
↓↓ これが夏剪定前。
細い枝にも良く花が咲き、トゲが少なく節間が長い。
その結果、割と背は高くなります。
↓↓ 剪定後のお姿。
半分ぐらいの高さにして、細い枝も多く落としました。
花数が多すぎないように意識してみた結果です。
ドラマティック レインの健康状態と株元
去年までの経験から、ドラマティック レインが黒星病に弱めなのがわかっていました。
そこで今年は雨が当たりにくい場所を鉢置き場にしています。
効果はあるようで、今のところ目立った被害はありません。
ドラマティック レインは枝の更新サイクルが早いです。
ベーサルシュートをよく出し、代わりに古い枝は枯れます。
奥に見えるピカピカの枝が、今年春に出たシュートです。
で、今回の夏剪定では、真ん中の枝が枯れていたので切り落としました。
枝6本あれば、これ以上は望みません。
十分な花数とキレイな樹形が確保されています。
秋のドラマティック レインは青味が強く出るので、楽しみです。
そのまま咲かせてもキレイなのですが、切花にして咲かせた時が一番青くなります。
良い花が咲きますように。
追記
↓↓ 2019年秋は、大輪で咲きました!