秋に迎えた宿根草の備忘録、リクニス フロスククリとピンピネラ マヨール ロゼア
この秋少しずつ宿根草を買っていて、空いたスペースを埋めていっています。
これまで育てたことが無い種類がまだ多くありますから、興味本位でいくつか選んでお迎えしています。
リクニス フロスククリ
ナデシコのお仲間で、小花で少し背丈が出るタイプのようです。
↓↓ 陽当たりが良く、おそらく夏は過酷な場所へ
ロゼットになっている、この葉の形。いかにもナデシコ感がでています。
多分ここから花を付ける茎が上がってきて、細い花弁の小さな花を咲かせるはず。
ナデシコの仲間は我が家では少なくとも2回失敗しています。
理由は夏の虫。
ウリハムシの成虫がナデシコを大変好んでいるようで、梅雨明け頃からナデシコに多数群がります。
気が付けば葉が大幅に減っていて、そこに夏の暑さが加わることで滅んでしまいます。
2回とも同じ。
ウリハムシもチュウレンジハバチと同じようなオレンジ君、多分ナデシコ以外の草も食害していると思うなあ。
オレンジを見つけたら捕獲しないといけません。
なんで我が家はウリハムシがこんなに多いんでしょう。
フロスククリはウリハムシの餌食にはなって欲しくない、でも調べる元気がない。
春までにウリハムシに興味が湧きますように。
追記
↓↓ 翌春、4月のうちに沢山の花が咲きました
ピンピネラ マヨール ロゼア
Pimpinella major という種のRoseaという品種です。
やっぱり小花で背が高くなるとのこと、フロスククリと同じですね。
そもそもピンピネラってどんな花か全然知らなかった。
色もピンクで、この手の植物がこの秋は小生の中で流行っていたようです。
↓↓ 葉の様子が独特で気に入っています
ピンピネラは少し陽当たりの悪い場所に植栽しました。
よくわかりませんが、直射日光と暑さに弱そうな感じがしたもので。
陽当たりの悪い場所が我が家に有り余っているという事情も、無いとは言えません。
お迎えしてからピンピネラの花をネットで色々とみていたところ、ここ数年流行っているオルラヤに似ているように感じました。
オルラヤ、キレイですよね
オルラヤの方が一輪の大きさが一回り大きくて、きっと比較的目立つんだろうと思わせます。
ここは得意の比較をしてみたくなってきましたので、来春はオルラヤをお迎えしてみましょう。
フロスククリは酷暑の環境を、逆にピンピネラには陽当たり悪い一隅を華やかに彩ってもらうことを期待してます。
少し高くなるようですので、広がったり、倒れたりする懸念がありますから、そのあたりをレポートすべく、よく観察していきたいと思います。
追記
結局ピンピネラは全然マトモに育てることができませんでした。
花は咲いたものの期間が短く、本体もほとんど大きくなることなく夏に滅んでしまいました。
これ、難しそうです。