イチジク ロイヤル ビンヤードを庭に定植しました!
鉢植えでお迎えして放置していたイチジク、ようやく庭に植えたのは先週のことになります。
↓↓ 気になって仕方が無かった案件
悩みは断ち切り、思い切って片付けた次第。
少しスッキリしました。
植える場所、決めた
水捌け良くて、夏は水遣りがしやすくて、陽当たりが良くて、はあ。
イチジクの植栽場所の要件はなかなか贅沢です。
我が家の狭い庭では、そんなあらゆる植物が望むような場所は空いていません。
それでも小生は果樹は優遇する方針です。
↓↓ こちらなどは如何でしょうか
判りませんね、これだけでは。
我が家では最も陽当たりよく、水捌けが良い場所です。
芝の領土のところ、最近チドメグサが蔓延ってきてウンザリしていました。
そこで、ここを思い切ってイチジクに提供します。
で、とりあえず40 cm四方の穴掘りを敢行した結果がこの写真。
芝を剥がしたら、もうここでいいやって思いました。
肝心の苗は
お迎えしたイチジクのロイヤル ビンヤードの苗は、春から売られていたんでしょうか。
イチジクに限らず、季節外まで残っている苗木は根が回って大変なことになっているケースが多いですね。
売れ残ったバラを救済すると、そんな感じですよね。
抜いたところ、案の定です。
抜いた後に土が全く残らないくらいビッチリ根が回っていました。
これ、できるだけ元の土を落としてから植付けるのが小生の趣味です。
仕方なく、時間をかけて除草フォークを突き刺しながら根鉢を崩していきます。
少しずつ、できるだけ根を残すように。
↓↓ ようやくここまでほぐれました
これぐらいほぐして、気が済みました。
イチジクは、細かい根が多いんですね。
植付けます
穴は掘ったし苗の準備もできたので、後は植えるだけ。
水捌け確保のために、サツマイモとダイコンを植えた時にふるって残った、一見中粒の赤玉土みたいなのを中心に埋め戻しました。
そこに我が家標準の粘土質の土と、牛糞堆肥を気持ち程度に加えて土は完成。
↓↓ 青い柄の道具が除草フォークです
埋め戻して、イチジクを植えて。
↓↓ 完成
今のところこんな感じです。
土がすぐに流れてしまいそうなので、小石を敷詰めてみました。
植付け直後に小さな枝は全部剪定して、主枝を2本残すのみです。
本当は左側の枝だけにしたいのですが、保険で右の枝も残しています。
来春には芽吹きの様子を見て一本だけにするつもりです。
これは蛇足かも
来春出てきた脇芽を伸ばして側枝を確保することを夢想しているんですけど、
そうすると今の枝の先端は要らないし、かえってそこから枝が伸びたら側枝が伸びないよね、という悪しき考えが。
そして剪定鋏を持つと止まらなくなるのが、小生の悪い癖。
↓↓ 枝の先端を落としてしまいました
イチジクの枝がどう出てくるのかも知らないですから、これは無謀でした。反省しました。
まあまあ、正しくないとしても仕方ありません。
枝の伸び方を見ながら、成り行きで樹形を作っていきたいと思います。
気の長い話になりそうです。