フォッケア エデュリス、火星人をお迎え
久しぶりに新しい植物をお迎えしようと思い、今年初めて某園芸店を覗いてみました。
小生にとって現物との出会いは商品選びの大事な要素。
狙った植物を通販で購入すればいいんですけど、そうすると選ぶ決め手に欠けるんですよね。
今時期の園芸店なら、冬に緑を保っている植物が売られていますよね。
冬季生長の球根類とか、常緑の植物にどんなのがあるかとか、実見できるから勉強になります。
小さめの火星人みっけ
売場になっているハウスの中も結構寒かったです。
そんな中でも、好きなアヤシゲ系植物を見ると寒さを忘れますね。
数を絞りに絞って買った中で、今回はこちら。
↓↓ 1月下旬にお迎えしたフォッケア エデュリス
塊根植物に興味を持つと、早めにこの種の存在に気付くのではないでしょうか。
学名Fockea edulis、例によってガガイモ関係みたいです。
何より和名が「火星人」ですから、それだけでインパクト大きいです。
和名といっても、園芸業界での流通名なのか、それともどこかの学会で決めてるのか、よくわかりません。
多肉植物や塊根植物界隈は植物自体の形が特徴的ですから、名前を付けるときに楽しく飛躍できるんでしょうね。
小さいのが色々とよろしい
お迎えした個体は、まだまだ小さい個体です。
今まで園芸店でフォッケア エデュリスを見てきた中で一番小さかった。
そこは育てる楽しみを重視する小生の方針に合致しています。
もちろん、小さいと値段もお安くなります、えへ。
↓↓ 問題の塊根部分
これで26 mm径でした。
塊根部が小さいので、枝が太く見えます。
小さくて「指でつまむ」程度の塊根部が、将来「手で掴む」ぐらいまで大きくなるんですね。
楽しみですね。
どう育てるか想いを巡らす
フォッケアエデュリスが売られているのを見て、実は意外でした。
冬は落葉するものと勝手に思っていたものですから。
↓↓ 冬でも落ちない小さい葉
今ついている一番大きい葉でも、長さ4 cmぐらいです。
今は枝が1本で、途中分岐して30 cmぐらいの長さになっています。
これをどうやって仕立てていきましょうね。
ウェブ上の写真を拝見すると、皆さん小さいうちは蔓を行灯仕立て、大きくなったらそのまま垂らすことが多いようです。
確かに小さいうちは何か支柱に絡めておいた方が、散らからなく良さそうです。
植替え時に枝の先端を止めましたので、まずはどうなるか様子を見てみましょう。
強健な植物みたいですから、剪定心が疼きますね。
ところで、素直に書いただけのタイトル「火星人をお迎え」、悪くないですねえ。
追記
↓↓ 半年後、蔓は良く伸びています