新苗マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンの夏剪定~2019年
新苗のルージュモン、お迎えしてから4ヶ月半ですか。
もっと長くお世話しているように感じます。
半年にも満たないのに、すっかり馴染んでいる証ですね。
春からここまでのマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン
フランシス デュブリュイとともに7月下旬に3回目の紹介をして以来ですね。
ルージュモン、8月はほとんど咲かなかったんです。
蕾も少ないところに、コガネムシの食害。
8月中旬の一輪だけが記録に残っていました。
夏顔の小さい花、グリーン アイは確かにルージュモンです。
これ、夏は咲かせなくてもいいかもしれませんね。
やっぱりカップ咲きの可憐なルージュモンに会いたいです。
夏を越したマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン
花は咲かなくても、芽は動いて生長しています。
オールドローズらしく細い枝を増やしていく様子は、見ていて優しい気分になります。
実に女性的な枝ぶり。
これに比べるとモダンローズの枝は、逞しいというか、武骨な印象になりますね。
栽培上は逞しい方が安心ですから、どっちが良いとも言えません。
↓↓ 夏剪定前のルージュモン
↓↓ 軽く、ホントに軽く夏剪定して、こうなりました。
これは、ほとんど変わりませんね(笑)
元々飛び出している枝も無かったので、全部の枝を1節だけ切戻したのと、生長中の枝が長くなりそうだったのでピンチしたのと、それだけです。
整った株姿ならば、ハサミを入れて姿を乱すことのないように、それでいいのです。
春に比べると枝数が増えているので、秋には沢山咲きますように。
マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンの健康状態と株元
春から変わらず、ルージュモンは病気に強いです。
黒星病の気配はありませんし、少しうどん粉病になったのも克服しました。
薄い葉色で弱そうなんですけど、見かけによりませんね。
葉を落とすようなイベントは特に無く、ここまで来ています。
葉を落とさない代わりに、葉を食べられていました。
ルージュモンが好かれていたのはシャクトリムシです。
もう少し殺虫剤散布の頻度を上げた方がよかったです。今年はサボりすぎなのを反省します。
株元の様子ですが、
春の花後に2本ベーサル シュートが出て以来、変化ありません。
何となく、ルージュモンは秋にシュート出してくれそうな予感がするんですよねー。
今は何の気配もありませんので、本当に勘だけ。
今年初めてオールド ローズのお世話をしています。
なかでもルージュモンが、小生が想っていたオールドローズのイメージに一番近いようです。
追記
↓↓ ルージュモンは秋にそれほど咲かないですね・・・