プリンセス ドゥ モナコは一番花の季節が終わって元気に開花
梅雨入りしてしばらく経って、ようやくプリンセス ドゥ モナコが整った花を咲かせてくれました。
5月にはうまく咲かないプリンセス ドゥ モナコ
小生はハイブリッド ティーを育てるのが得手ではないようで、プリンセス ドゥ モナコはいつも一番花の季節に沈黙しています。
去年は全然咲かず、写真に残っている最初の花は6月に入ってからのものでした。
今年もやっぱり同様で、5月中旬に1輪だけ咲いて、次は6月になってから。
↓↓ 2020年5月中旬のプリンセス ドゥ モナコ
せっかく5月に咲いても、形はちょっと乱れがち。
蕾があと1-2個あったんですけど、バラゾウムシの被害を受けました。
それ以外の枝は全部ブラインドという悲しい状態。
我が家にはモナコが2鉢あって(1つは挿木株)、それでもこうなんです。
↓↓ 剪定は普通だと思うのですが・・・www.gensan.blue
ハイブリッド ティーは難しいですね。
実質6月が一番花の季節
5月はひっそりと力を溜めていたプリンセス ドゥ モナコは、他のバラが一通り咲き終わると蕾をあげます。
↓↓ 2020年6月上旬のプリンセスドゥモナコ
ふっくらしてキレイに咲きました。
↓↓ これも美しい花でした
この時期のモナコは直射日光に当たるとすぐに傷んでしまいます。
梅雨時期に晴れの日が少ないのも、都合がいいです。
↓↓ 2020年6月中旬のプリンセス ドゥ モナコ
この時期はこうやって次々咲いてくれました。
極端に遅咲きのバラだと思えば、花が無い季節を埋めてくれるので重宝です。
プリンセス ドゥ モナコは暑いのが好きなのかも
6月に入ってから咲き続けていて、段々と花の形も良くなっていった気がしています。
↓↓ 2020年6月下旬のプリンセスドゥ モナコ
しっかり半剣弁になって、実に美しい開花でした。
↓↓ 2020年6月下旬のプリンセス ドゥ モナコ
こちらがモナコ1号です。
株元からの枝がたった2本で、枝数は少ないです。
一通り咲き終わりと思ったら、まだ蕾がありますね。
↓↓ 2020年6月下旬のプリンセス ドゥ モナコ
こっちは挿木株です。
枝数はこっちの方が多いかもしれません。
フランシス デュブリュイの2番花と一緒です。
小生はアッサリした花が好みなので、夏から秋のモナコにはいつも期待しています。
最近プリンセス ドゥモナコは高温を好むんじゃないかと思っています。
春は寒いから蕾が付かないんですよ、きっと。
銘花なので迂闊なことを言うと怒られますが、栽培実感なのでお赦しを。
今年のモナコの様子を見ていて、もう5月に咲かせることを無理に考えなくてもいいのかなと思った次第です。