フリージアの夏剪定~2019年
フリージアで今年の夏剪定シリーズ最終回です。
古いイエローのフロリバンダ、
春には手放そうと思っていましたが、今年もここまでお世話してきました。
色々な偶然で我が家に残ってくれていますから、縁の深いバラなんでしょう。
秋に向けて手を入れます。
春からここまでのフリージア
今年のフリージア、春の花が良かったです。
今年は調子良く、その後も断続的に咲いてくれていました。
↓↓ 記事の直後、5月下旬のフリージア
ここまでは春の花、こう見ると今年はキレイでした。
↓↓ 7月下旬の花。
夏にここまで咲けば十分です。
↓↓ 9月上旬、残暑の中で色も褪せます。
これでも昨年までとは大違い、実によく開花に至ってくれたのです。
夏を越したフリージア
フリージアはあまり大きくならない品種なのですが、我が家の株は年々樹勢が強くなってくるようです。
↓↓ 夏剪定前のフリージア。
株元からの枝数が少ないので、あまり美しい姿じゃありません。
上の方が重い感じの株姿になっちゃうのが、我が家のフリージアの個性です。
それでも、去年まではもっと枝分かれが多くて、節間が極端に短かったような記憶があります。
今年は不格好な姿もまだマシです。
ちょっと性質が変化して、枝が伸びるようになってきたのが好都合ですね。
成熟してきたんでしょうか。
↓↓ 夏剪定!
極端に伸びた枝は、短い枝にそろえてカット。
他に、春から出開きの葉が多く残っていたので、全部落としました。
結果的にかなり葉が減って見えますね。
一時的に寂しい姿ですが、うまく枝が出てくれば気にならなくなるハズです。
フリージアの健康状態と株元
フリージアは強い品種です。
鮮やかなグリーンの照葉は病気には強いです。
雨ざらしでもほとんど黒星病には罹患しません。
蕾や花はコガネムシの大好物です。
あとは春秋にスリップス(アザミウマ)が花に集まります。これは花の色のせいですから防ぎようがありません。
病気に強く、昆虫に食べられるバラってことですね。
そんなフリージア、今年で3年目の株元はと言うと
たった2本の枝しかありません。
ホント、その割には上の方は賑やかなんですよねえ。
昨年出たベーサル シュートが左側。かなり太いです。
一本だけの時より随分心強いですけど、まだまだ足りません。
それにしても、フリージアはあんまりベーサル シュート出さないのかなあ。
秋にも期待を込めて株元を観察します。
・・・そうじゃなくて、期待するのはお花ですね。
ふんわりと紙で造ったみたいなお花を期待しています!!
追記
↓↓ 2019年のフリージアは、当たり年だったと思います