イヴ ピアジェ、ドラマティック レイン、プリンセス ドゥ モナコの冬剪定、2020年
四季咲きバラの冬剪定を進めています。
今朝はハイブリッド ティー系統の剪定結果をご覧ください。
イヴ ピアジェの冬剪定
まず深く悩まずに切れそうな、イブ ピアジェ。
もう2シーズンの間ベーサル シュートが出なくて、元の枝がすっかり古びてきています。
ゲンコツ剪定して枝を完全更新したいぐらいです。
↓↓ 剪定前のイヴ ピアジェ
というわけで、 今回は大胆にいきましょう。
↓↓ 剪定後のイヴ ピアジェ
よし、切った。
根元からの枝は4本、残した長さは10 cm程度です。
大苗で迎えた時の枝だけになって、しかも当時よりも短くなりました。
イヴ ピアジェは豪華で大輪のお花が持ち味です。
状態にかかわらず強剪定のつもりですから、素早い判断で一丁上がり。
芽もあまり確認していません。
切った刺激で株元の芽が動けばラッキー、とか思ってます。
追記
↓↓ なかなか思い通りにいかず、夏の様子を
次、ドラマティック レイン
続いてのハイブリッド ティーはドラマティック レイン。
こちらは対照的に、ためらいなくベーサル シュートを出してくれる優秀品種です。
↓↓ 剪定前のドラマティック レイン
葉も多く残って、元気そうです。
これを小生の標準的な感覚で切ると・・・
↓↓ 剪定後のドラマティック レイン
ちょっと長く残しすぎたかな?
これで25 cm程度、根元からの枝は6本です。
こちらは芽をシッカリ確認して、お互いに重ならないように留意しました。
そうは言っても、思い通りにいかないんですよね。
去年よりも枝が少し太いような気がしたので気持ち長めに残したんですけど、一番花が咲くころにはどうなるでしょうね。
いつも同じじゃツマンナイですから、変化を付けて楽しみましょうよ。
もう一つ、プリンセス ドゥ モナコ
今回のおしまいはプリンセス ドゥ モナコ。
我が家の中では、花も木も一番ハイブリッドティーらしい雰囲気があるようです。
小生主観ですけど。
↓↓ 剪定前のプリンセス ドゥ モナコ
モナコ、全然落葉しないんですよ。
下の方まで青々として、季節感を感じさせません。
無粋じゃないのよ。
↓↓ 剪定後のプリンセス ドゥ モナコ
モナコは枝を多く残してみました。
長さは35 cm程度、根元からの枝は2本です。
モナコはもう1,2本ベーサル シュート欲しいです。
モナコは我が家で迎えた春、2回とも一番花が咲きませんでした。
理由不明で、とにかくブラインド。
その後は何事も無かったように四季咲き性を発揮して咲いていくんです。
今年は気分を変えて、枝数を多く残しました。
もともとモナコはアッサリした花の方が小生の好みなので、これで小さめの花が数多く咲いてくれれば願ったり叶ったりというところ。
我が家のハイブリッド ティーは3種類だけなんです。
古い品種がもう少しあっても良いかもしれないなあ、と剪定しながら春の新苗選びの悩みが深まった次第です。
追記
↓↓ ちょっと遅れて春の見ごろを迎えたモナコです