ゲラニウムの夏越しに決着がついたようです
いつものように失敗の告白です。
この、実際の栽培がうまくいかなかったことを正直にお伝えすることは、拙ブログの僅かな存在意義の一つかと思ってるんです。一方的な使命感。
栽培が順調にいっている記事を書く方が全然楽しいですけどね。
今回は、我が家のゲラニウムが秋を迎えた現在どうなっているか、総ざらえします。
小生自身の気持ちを整理する気分です。
ダメになったオリオンとワーグラーベ ピンク
オリオンは早々にダメになった。
記事にもしました。
もう一種類、ワーグラーベ ピンクもダメになってしまいました。
8月末の様子では何とかなるかと思っていたのですが、甘かった。
9月まで頑張っていたのですが、ある時期から新しい葉の展開も無くなる一方葉が見る見る枯れていって、結局残念なことに。
今年の残暑は厳しいので、特別かもしれません。
来年出会ったら、西日の当たらないところで再挑戦すると思います。
それぐらい何とか夏越しできそうな感触はあり、花も株姿も美しいゲラニウムでした。
結局夏越しできたのはゲラニウム サンギネウム
我が家のゲラニウムで夏越しできたのは、まずサンギネウムです。
↓↓ かなり傷んでいますが、無印のサンギネウムは今年の厳しい夏も乗り切ってくれました。
枯れた葉柄を整理しないといけません。
この週末がんばります。
それから、花が咲かなかったのですが、サンギネウム ストリアタムも夏越ししました。
↓↓ ストリアタムはまだ小さいんです。
梅雨に入ってから、傷んだ株が売れ残っていたのを救出したんです。
なので、今年はここまで復活しただけで御の字。
来年はピンクの花を見せてくれるはずです。
プラテンセも夏越しできました
他に、ゲラニウム プラテンセの系統2種、スプリッシュ スプラッシュとミセス ケンドール クラークはどちらも夏越しできました。
↓↓ どちらも同じような葉だけの姿ですので、代表してスプリッシュスプラッシュの現在です。
梅雨明け頃までの葉は全部枯れてしまい、辛うじて新しい葉を継続的に出しているために生き残りました。
西日のキツイ植栽場所なのでここまで傷んでしまった。
スプリッシュ スプラッシュは10月のうちに移植を考えてみます。
あと2ヶ月で地上部が枯れますので、それまでにできるだけ葉を出してほしい。
最後、ロザンネも残った
ワーグラーベ ピンクと並べてロザンネを植えていたのですが、こちらは生き残っています。
それにしても、すっかり縮んでしまいました。
さすがに厳しそうだったので、9月に少し涼しくなった時期を見計らって、西日の当たらない場所に植替えました。
ゲラニウムの夏越し総括
今年のように残暑厳しい年だと、本当に西日が良くないことが実感としてわかりました。
関東地方での栽培では、西日を受けても絶えられるのはサンギネウムとプラテンセぐらいなんでしょうね。
ロザンネも強いですが、植替えなかったらどうなっていたかわかりません。
こんな感じで、成り行きでゲラニウムを栽培すると、耐暑性に定評がある種類だけが生き残る結果になりました。
このままでは栽培経験を積んでいる甲斐がありませんから、来年はもう少し工夫して栽培できる種類を増やせるようにしたいですね。
追記
↓↓ ロザンネ、冬の入口へ
↓↓ ストリアタムも冬越しに挑戦