ガートルード ジェキルの誘引も完了です!
1月中旬ですね。
つるバラの誘引はそろそろ「待ったなし」でしょうか。
我が家では2鉢だけですから、少しの努力で済む話。
ゴールデン セレブレーションの誘引が終わりましたので、もうひと鉢やっつければオシマイです。
↓↓ ちょっと想いと違ったゴールデン セレブレーションの誘引
さあ残るガートルード ジェキルの誘引、やりましょう。
誘引までのガートルード ジェキル
ガートルードジェキルの土替えは、いつだったかな。
↓↓ 12月中旬に土を替えたんでしたね
年末に誘引とか書いておいて、もう1月中旬でーす。
ごめんなさい、遅くなりました。
つるバラの誘引が早目な理由としては、
・芽が膨らんでから誘引すると、作業中に芽を痛める可能性が高い
・水平近くに誘引した枝全長で、一様に芽吹かせたい
ということでしょうね。
どちらにしても、芽が動き出す前に作業すればいいとの理解です。
この暖冬のせいでしょうか、ゴールデン セレブレーションは立てていた枝の先端で芽が動き始めているようだったので、先行して誘引したんです。
他方ガートルード ジェキルは鈍感で、まだ芽の動きは全く感じられません。
現在も赤い点なので、大丈夫ということです。
そのガートルード ジェキルはゴールデンセレブレーションと同じく、大晦日に葉を毟って誘引の用意は整っています。
↓↓ 葉を毟る直前のガートルード ジェキル
上の方の葉が残っているので、それなりに光合成できたんじゃないでしょうか。
土替えから約半月で葉を毟って、シーズン終了。
ガートルードジェキルの誘引
さあいよいよトゲトゲ女王ガートルード ジェキルの誘引です。
↓↓ 誘引直前のガートルード ジェキル
ジェキルは冬に枝が赤くなるタイプです。
新しい枝の方が赤味が強く、新旧の枝を見分ける時には色の情報も使って判別しています。
それから枝の赤は光依存なんですね。
枯葉がまとわりついているところがあって、初めて知りました。
光が当たらない場所は緑のままですよ。
余計なこと言ってないで、作業しないと。
↓↓ まずオベリスクを立てて
ここに枝を巻きつけていきます。
ジェキルは棘が強いバラなので、枝どうしが当たるたびにバリバリいって恐ろしいです。
オベリスクだと枝を強く曲げないといけません。
矯めた枝が反動で飛んでこないように、慎重に作業します。
幸いなことに見た目ほど扱いにくいことは無く、枝自体は意外としなやか。
今年ガートルード ジェキルはベーサルシュートが出なかったんですね。
枝は3本、長さもそれ程長くないし。
枝ぶりを眺める時間も随分長く、考えて、慎重に作業して、結構時間かかりました。
↓↓ ガートルード ジェキルの誘引完成!
なんだか下の方がゴチャゴチャ混んでますね。
今年はこれで限界です。
要するに、新しくて長い枝が数多くあれば、誘引はラク。
逆に新枝が短いと苦労するわけです。
一年間、バラを健康にすくすく育てたかどうかの結果を問われているんですね。
つるバラ栽培はシビアだなあ。
追記
↓↓ 結局、それほど悪い結果ではありませんでした
まだまだ向上の余地はありますねえ。