麗蛇丸の気になる赤い点
サボテンの話もしたいなあ、でも冬で戸外管理だから動きは無いしなあ。
晩秋から冬にかけては記録している球径の値もピタッと止まり、気温の低下でサボテンの生長が止まっていることを実感しています。
生長はしませんが、低温且つ水遣りを控えている環境に対して(わずかに)反応していますから、少しずつ紹介したいですね。
小生はサボテンの話、好きなんです。
麗蛇丸、もっと赤くなるよね?
ギムノカリキウム属の麗蛇丸は2018年末にお迎えしました。
我が家に来る前は比較的暖かい店舗環境ですから、急に我が家の低温環境になってビックリしたと思います。
明けて2019年は春まで何ともなかったのが、4月から5月に急激に赤くなった後、6月に緑を取り戻して膨らみ始めるという、妙な経過を辿りました。
年末まで温暖な環境だったので、冬を感じるのが遅くなったんだよねー。
今シーズンは年末年始は赤い麗蛇丸が見られると期待していました。
↓↓ 1月中旬の麗蛇丸
全然赤くないじゃん!
↓↓ 赤くなるっていうのは、これぐらいですよ
これ、また5月に赤くなるパターンですか?
麗蛇丸、縮みもしない
ギムノカリキウム属のサボテンたちは、寒さと水の少なさに対応して縮むんだと思っていました。
今のところ、ほとんど球径は変化しない代わりに高さが低くなる種が多いようです。
残念ながら、高さは測定してないんだなあ。
ところが、麗蛇丸は縮む気配がありません。
↓↓ 別角度から、1月中旬の麗蛇丸
全然縮んでないでしょ!
先ほどの過去記事をご覧いただくとお判りになると思いますが、赤くなった麗蛇丸はペタンコです。
麗蛇丸さん、寒いから赤くなったり縮んだりするんじゃないのか。
冬の寒さ対策はどうしたのだ。
違う赤さが気になるぞ
寒さに対する反応を探してよく観察していたら、別の部分の変化を見つけました。
↓↓ この赤いの何ですか?
麗蛇丸の生長点付近を拡大すると、刺座に赤いポツポツが出ています。
上の白矢印、4ヶ所です。
これもしかして、花芽なんでしょうか。
我が家で開花したことがあるギムノカリキウム属は、まだ竜頭だけです。
それも蕾が大きくなっているのをお迎えしたものですから、どうやって蕾が大きくなっていくのか見たことがありません。
開花している竜頭の写真をよく見返すと、他の刺座にもこういったポチが見えています。
ところが、その後ポチは消えてしまったようです。
花芽が付いても、途中であきらめることがあるんでしょうか。
何だか、冬の反応を期待するのとは逆方向の展開だわね。
追記
↓↓ そのまま二輪が開花して、もう一つ蕾も大きくなっています