フリージアの2020年春はあっさりと
我が家のフリージアは、去年の春素晴らしかった記憶が残っています。
早くから咲いて、鮮やかな黄色が爽やかでした。
↓↓ 去年のフリージアらしい春の花
今年も悪くはなかったんです。
ただ何でしょう、ちょっと物足りなかったんです。
フリージアの2020年初開花
最近は美しくて育てやすい性質の黄バラが多くて、古いフロリバンダのフリージアは、ブログの記事ではあまり見かけませんし、実際に園芸店でも目にする機会が無いですね。
最近はそんなところが気に入っているというか、天邪鬼ですね。
↓↓ 2020年5月上旬のフリージア
今年の開花は5月10日、チョット遅かったんじゃない?
↓↓ 同じ日の午後のフリージア
こんな感じでルーズに開いてしまうのがフリージアらしい。
↓↓ 同時に二輪が咲きました
ほぼ同時に二輪咲いて、今年は幸先が良かったのでした。
初開花後のフリージア
その後もフリージアは咲いていきました。
最初のお花は、残念ながらいかにもフリージアって感じの形になりませんでした。
幼稚園の運動会なんかで紙で造るバラみたいな、あんな感じになって欲しいんだけどな。
↓↓ 2020年5月中旬のフリージア
だいぶ近いけど、今年はカッコイイなあ。
↓↓ これはまた随分花弁の質感がいいですね
でも、この高級感はフリージアらしくないぞ。
キレイなんだけどなあ、少し株に年季が入ってきて、これからはこの方針なのかな。
フリージアの全体像
まず冬剪定直後のフリージアは、こんな感じでした。
↓↓ 冬剪定、古いフロリバンダ シリーズ
長めに残す方針で切っているとはいえ、太い枝が2本だけなのでどうにも不格好でした。
それは葉が茂っても変わりません。
↓↓ 2020年5月中旬のフリージア
咲き揃ったところで、こんな感じです。
2本の枝がそれぞれ茂みの塊をつくって、あまりカッコ良くありません。
それでもフリージアは細い枝が良く分岐して、節間が短いので、こんな感じで纏まって咲いてくれます。
今年の蕾は6つついて、こうやってほとんど同時に咲き揃っていたのは、大変良かったです。
これでも蕾を2つ程バラゾウムシに落とされたんです。
↓↓ 最後にフリージアらしい良型が揃いました
最後にこうやって咲き揃ってくれて、甘い香りも素晴らしかったです。
フリージアは花持ちが悪いのでこれがほんの2、3日で終わってしまい、その点が残念だったなあ。
去年は他のバラより早くに咲いたせいで、ジックリ見て、堪能した気になっていたんですね。
今年は他のバラも咲いている最中の開花でしたから、慌ただしくパッと咲いてパッと散る印象が強いのかもしれません。
フリージアには、秋までぼちぼち咲いてもらうつもりです。
カミさんには切り花で好印象を持ってもらえることでしょう。
追記
↓↓ 2020年はベーサル シュート2本、梅雨時の開花も良かったです