花鏡丸が慌ただしく開花していきました
花鏡丸に花芽を見つけてから半月ばかり経ちましたが、立て続けにわーっと咲いて、あっという間に終わってしまいました。
↓↓ 春、色々出し始めた頃の花鏡丸
バラの季節と重なったのもあって、大変慌ただしく過ぎていった感じです。
花鏡丸の2020年春最初の開花
この春最初の花鏡丸の花、5月12日に咲きました。
↓↓ 2020年5月中旬、花鏡丸の初開花
ほぼ深紅ですが若干朱色が入っているような、鮮やかな花色で咲きました。
雄蕊の先の黄色が宙に浮いているようで、これがチャームポイントです。
去年の秋の花とほとんど同じですね。
↓↓ 昨秋、我が家で初開花の花鏡丸
春の花ならでは、という特徴は無いような気がしました。
いつだってこの鮮やかさなら、文句ありません。
↓↓ とにかく次の蕾が控えています
花鏡丸の花は2日程で萎れます。
次の開花に間に合ってくれるよう、僅かな望みに期待していました。
二輪だとさらに豪華に
結局最初の花が萎れた日に次の開花になりました。
↓↓ 2020年5月中旬の花鏡丸
今度は2輪同時開花となりました。
しっかり開き切った花型が素晴らしくて、これまでの花よりも好みでした。
実物を見ていてもサボテン本体の存在は気にならず、そこに花が咲いているだけという感覚でした。
花鏡丸の花の美しさは、これだったんですね。
↓↓ 最初のお花はお役御免に
最初の花が萎れたのは残念でしたが、二輪同時開花でも初めての経験です。
この色の花ですから二輪になるとやはり豪華で、花数が多い方が美しいということが分かりました。
まだまだ、蕾が控えていますよ。
花鏡丸、この春のクライマックス
同時開花の二輪も2日後には萎れてしまい、一時花鏡丸が静かになりました。
萎れた花は受粉結実していなかったようで、すぐに手で除去することができました。
そして、次の開花の波がきました。
↓↓ 2020年5月中旬の花鏡丸
とうとう三輪同時開花まできました。
↓↓ 一輪だけ反対側なのは写真的に残念。
↓↓ これで三輪の豪華さが表現できたでしょうか
花鏡丸は多くの花を咲かせた姿が最高だということが、この春よくわかりました。
花の命は短いですから、多くの蕾を出させることが肝心なんですね。
そうすると、現在盛んに吹いている仔が大事なんでしょう。
出てきた仔をそのまま育てることで、多くの蕾が上がって、一度に咲いて、豪華絢爛、ということを期待する方針ですね。
花鏡丸については迷いが無くなりました。
追記
↓↓ 仔も大きくなって、秋には鉢増ししました