上を向いて咲くピンク ファンタジーが花盛りです
いくつかのクレマチスが毎年衰え枯れてしまう中で、ピンク ファンタジーだけは例外です。
昨年よりも一段と花数が増えているような気がしています。
2020年ピンク ファンタジーの生長と開花
今年のピンク ファンタジーは5月9日に最初の花が咲きました。
↓↓ 2020年5月上旬のピンク ファンタジー初開花
上向きに開いた直後のピンク ファンタジーは花色濃く、力強さを感じます。
↓↓ その後褪色して白くなっていきます
白くなると儚くて、優しい感じに変わっていきます。
↓↓ 2020年5月上旬のピンク ファンタジー
複数のクレマチスの枝が混じっているのですが、ほとんどがピンク ファンタジーです。
今年は枝の本数が増えて、勢力は去年の倍以上になりました。
↓↓ 2019年のピンク ファンタジーの様子
去年の枝はほんの2、3本のでしたからね。
我が家でここまで安定して毎年大きくなるクレマチスは、ピンク ファンタジーが初めてです。
今年で4年目、これはもう安心してもいいでしょうか。
初開花後のピンク ファンタジー
枝の数も増えたところに元々の多花性が発揮されて、今年はかなり理想的な景色に近づきました。
↓↓ 2020年5月下旬のピンク ファンタジー
混じっている紫はエンプレス オブ インディアです。
今年は我が家のクレマチスにありがちなパターンに陥って勢力が大幅減退、たった二輪しか咲きませんでした。
↓↓ 褪色の具合が色々です
密集して咲いてくれるので、華やかです。
日陰なので、白っぽい花だと明るくなっていいですね。
↓↓ 沢山咲くと、とにかく嬉しいです
↓↓ カメラを水平にしてみる
ピンクファンタジーは上向きに咲きます。
なので、上から見下ろせる場所に這わせた方がいいですね。
我が家ではそれほど高くないフェンスに這わせていますが、一番キレイに見えるのは二階の窓からだったりします。
今年のお世話はどうしましょう
去年のピンク ファンタジーは、花後の剪定をしませんでした。
しなかったというか、やっぱり怖くて剪定できませんでした。
春からの枝は秋の落葉後もそのまま、冬に芽が大きくなるまで放置していました。
動き出しそうな芽が確認できたところで、そこまで切戻して、フェンスの一番下に横に広げて誘引しました。
そこから新枝が伸びて開花した花がほとんどで、完全に根元から出た新枝は1本だけです。
今年は昨年より約2週間開花が早かったのですが、これは旧枝の芽からスタートしているためだと思われます。
↓↓ ピンク ファンタジーはジャックマニー系です
来年同じ枝を使うのはちょっとよろしくなさそうですから、今年こそ花後に剪定して根元から新しい枝を出させないといけません。
こわいけど、やるしかないね。