イチジク ロイヤル ビンヤードの夏果を収穫!
イチジクのロイヤル ビンヤードの小さな苗をお迎えしたのが、昨年の秋でした。
↓↓ 購買欲旺盛だった小生
↓↓ とにかく植えました
植えたのは、もう落葉の季節でしたねえ。
あれから半年以上経ちました。
2020年春ロイヤル ビンヤードの芽吹きから
年末の時点で2本残した枝は、冬の間に1本にしました。
最初は切る勇気がなかったのが、眺めているうちに1本が適切に思えてきたんです。
↓↓ 2020年3月下旬のロイヤル ビンヤード
無事3月下旬には芽吹き始めました。
↓↓ 2020年4月中旬のロイヤル ビンヤード
葉が展開し始めたと思ったら、伸ばすつもりだった3本の枝のうち1本にだけ実りがありました。
芽吹きと同時に夏果が付くんですねえ。
↓↓ 3本残した枝です
一文字整枝などは憧れるとはいえ、狭い我が家では現実的ではありません。
深く考えず3本残して、成行きの樹形にするつもりです。
残りの芽は、早々に芽かきしました。
虫もつかず、枝も思ったより伸びない
早くに残す芽も決めたので、後は害虫対策ぐらいかと思って見ていました。
↓↓ 2020年5月上旬のロイヤル ビンヤード
多分高さは30 cmぐらい、実に小さい木です。
幸いここまでアブラムシもつかず、手が掛からないのを喜んでいました。
ここからどれだけ枝が伸びるのか、伸びすぎて処置に困らないか心配していたんです。
↓↓ 2020年6月下旬のロイヤル ビンヤード
ところが、枝の伸びは思ったより緩慢です。
これで高さ40 cm程度しかありません。
↓↓ で、秋果もできました
左に出ているのが秋果で、下方右向きのは夏果です。
梅雨時期までの枝の伸びは、それほどではありませんでした。
秋にもうひと伸びしなければ、来年はここからのスタートです。
今のところロイヤル ビンヤードはアブラムシもつかず、コガネムシに葉を齧られることも無く、毛虫やイモムシも付きません。
我が家では多くの植物がでは虫の食害に悩まされているので、イチジクのこの性質は大変うれしいことです。
ロイヤル ビンヤードの夏果の収穫
最近、夏果を見ていると最近急に一回り大きくなっていることに気が付きました。
これは収穫前によくあるパターン、例えばブルーベリーの果実なんかも熟するときにグッと大きくなります。
↓↓ 2020年7月上旬のロイヤル ビンヤード
気が付いて3日後には赤くなり、触ってみると柔らかです。
ロイヤル ビンヤードは赤くなる品種なので、これで収穫できそうです。
↓↓ ロイヤル ビンヤードの初収穫
夏果は大きくなるとの記述を見たことがありますが、この程度でした。
↓↓ ロイヤル ビンヤードの果肉
粘りのある果肉で、うまく裂けませんでした。
果皮は赤くても果肉は白っぽいんですね。
味は・・・残念ながら弱かったです。
甘味、香りともに弱く、かすかにイチジクの味がする程度。
ま、イチジク自体そう食べ慣れていないので、こんなものなのでしょうか。
期待が大きすぎたのもあるかな。
家族が微妙な表情の一方で、小生としては初収穫として満足しました。
これから木の成熟とともに、大きさ、味ともに向上するでしょう。
また秋果を楽しみにしています。
今度は8月から9月頃ですね。