クレマチスのサムシング ブルーが返り咲きしています
今年新しい場所に植えたクレマチスは、大変好調です。
春の開花後に切戻したところ、今シーズン2回目の満開になっています。
サムシングブルーの切戻しから返り咲きまで
サムシング ブルーは、この春お迎えして期待通りの厚い萼片に満足させてもらいました。
↓↓ パープルブルーのインテグリフォリア系クレマチスです
四季咲き性があるとのことでしたので、セオリー通りに切戻して返り咲きを狙ってみました。
春の花が一通り終わって、早めに切戻したのが6月7日でした。
↓↓ 春の花後に剪定したサムシング ブルー
今回は地際からカットして大きな花にするよりも、花数を優先させることにしました。
地面から40 cm程で分岐していましたので、そこで2節残してカット。
これで一番高い位置の葉の付根から脇芽が出て、枝数が増えるはずです。
↓↓ 2020年7月上旬のサムシング ブルー
枝は3本伸びてきて、そこまでは目論見通りで良かったのですが、結局そのうちの1本だけが大いに伸びていきました。
複数の枝が均等に伸びるようにするのは、難しいですね。
それでも、少なくとも春以上の枝ぶりになりました。
サムシングブルーの返り咲き
どこまで伸びるのかと思っていたら、ほとんど春と同じ長さで蕾が出てきました。
梅雨で日照が少ない中でも多くの蕾が出てきて、7月16日に開花しました。
↓↓ 2020年7月中旬のサムシング ブルー
返り咲きは7月中旬でした。
もう十分な大きさの花で、春の花より少し小さいとはいえ全然遜色ありません。
↓↓ 萼片が6枚の花もあります
萼片数も6枚、5枚の花があって、貧相な感じはしません。
↓↓ 2020年7月下旬のサムシング ブルー
花数は春より断然多くなりました。
ここまで返り咲くとは思っても見ませんでした。
↓↓ 遠目では、まだひと塊にすぎません
梅雨が長引いて直射日光にほとんど当たらなかったのが、かえって花を長持ちさせて良かったようです。
花数重視の切戻しで良かった
この大きさの花が春以上に咲いてくれているんですから、花数優先で分岐した枝を活かした剪定で良かったと思っています。
今年は天候不順でどこに植えてあっても日照不足だったと思います。
それでも春以上の花数になるんですから、サムシング ブルーは優秀ですね。
四季咲き性が強いせいなんでしょうか。
↓↓ 2020年8月上旬のサムシング ブルー
咲き進んでも春同様の質感で、萼片のねじれも味わい深いです。
これで3回目の開花を狙う時にも、枝を増やすようにする方針で決まりでしょう。
今回は約2ヶ月で満開になりましたけど、年内にあと一回は咲いてくれそうですね。
追記
↓↓ 実際、秋の花も楽しむことができました