クレマチス サムシング ブルーが秋にもよく咲いています
秋になってクレマチスは下り坂、落葉を待つばかりになっています。
ただ、我が家では唯一インテグリフォリア系のサムシング ブルーだけ、秋になっても花が咲き続けています。
サムシング ブルーをお迎えしてから約半年
サムシング ブルーをお迎えしたのは今年の春。
まだ年間を通しての様子を把握できていません。
ここまでの生長ぶりは実に満足いくもので、春から順調そのものです。
↓↓ 花数は少ないながら、春に咲いて
↓↓ 春の花後に切戻して、盛夏に返り咲き
我が家で初めて、まともに返り咲いたクレマチスになりました。
返り咲きした後は花がらを落としただけで、2回目の切戻りは見送りました。
半年育てた感覚ではこの品種は生育旺盛、切戻さなければさらに枝数を増やしながら枝を伸ばすと思われました。
まだ若い株ですので葉数を増やして力を蓄えてもらいたい。
それから大きな声では言えませんが、クレマチスをシーズン中に地際まで切戻す意図がまだ小生によくわかっていないというのもありました。
秋に咲くクレマチスは有難いです
ともあれ、夏が終わってサムシングブルーは期待通りに枝を伸ばし始めました。
ところがそれだけでなく、気が付くと伸ばした枝先に蕾をつけています。
↓↓ 2020年8月下旬のサムシング ブルー
結局成行きで咲かせることになりました。
お迎えして最初の年によくわかったことは、サムシング ブルーが強い四季咲き性を持つこと。
バラのハイブリッド ティー系統みたいです。
↓↓ 2020年9月下旬のサムシング ブルー
↓↓ 2020年10月上旬のサムシング ブルー
夏に比べると色が落ち着いてきたように感じます。
気温も下がってきていて、褪色が遅いのもあるでしょう。
花の大きさはそれほど変わらないようです。
↓↓ 2020年10月上旬のサムシング ブルー
クレマチスで秋にここまで咲いてくれれば、大満足です。
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植栽場所のせいだけでもありません
上の写真でお示しした茂みには、隣に植えているマダム ジュリア コレボンの葉が混じっています。
生育環境と花後の処置は同じながら、サムシング ブルーと異なり盛夏の開花後は沈黙しています。
ビチセラ系は切戻さないと咲かないのかもしれませんね。
この秋の開花で、四季咲き性の違いが品種で違うのがよくわかりました。
サムシング ブルーは四季咲き性が強い一方で、マダムジュリアコレボンは返り咲きまでなのでしょう。
来年は芽の数も増えてくれればいいですね。
冬の間に這わせる壁面の準備もしなくてはいけません。
長めの支柱を立てて、もう少し多めに棕櫚紐を渡しておくのが仕事です。