盛夏には赤いトマトがよく似合う
今年もトマトを育てています。
毎年別の夏野菜を考えるのですが、やはりトマトは外せません。
今年のトマト2品種
毎年4月下旬に苗を購入して、5月の連休中に植えるんです。
今年はコロナ禍で一番緊張している時期と重なっていて、あちこちで苗を探せるような
状況ではありませんでした。
近所のホームセンターに行って5分で選んで買ってきたのがこちら。
↓↓ 2020年5月上旬のフルティカ
定番の中玉トマト品種、フルティカ。
店頭に普通苗が無かったので止む無く接木苗です。
高級苗ですよ。
この時は中玉トマトがこれしかなかったんです。
↓↓ 2020年5月上旬のアイコ
もう一つはミニトマトの定番品種、アイコ。
こちらも接木苗しかありませんでした。
本当は今年も色違いの中玉トマトを2本植えたかったのです。
制限のある状況でいい機会だと思い、結局ミニトマトを選びました。
意外と気に入るかもしれませんからね。
2020年のトマト栽培の様子
最近は側枝を1本残す2本仕立てで育てていました。
今年は趣向を変えて、側枝2本を残した3本仕立てにしました。
果実数を増やして収量アップを期待します。
↓↓ 2020年6月上旬のフルティカ(手前)とアイコ(奥)
室外機の前に2本の主枝をまっすぐ伸ばして、手前側に2本の枝を誘引しています。
この頃までは枝ぶりもコントロールできていました。
↓↓ 2020年6月下旬のトマト
管理が行き届くのもここまででした。
主枝が支柱の上に届いて摘芯すると、脇芽が大いに伸び始めて収拾がつかなくなるのが恒例です。
どうやってもちゃんと実ってくれるので、いいんですけど。
施肥は毎月1回化成肥料を軽く一掴み、8月までに3回やってオシマイの予定です。
2020年のトマトの成果
肝心の果実なんですが、今年は全然大きくなりませんでした。
特にフルティカが顕著で、一般的なミニトマトぐらいの大きさの実が多いですね。
長梅雨の影響なのか、欲張って3本仕立てにしたせいなのか。
トマトの収穫は6月下旬からで、時期は去年と同じか少し遅いくらいでした。
↓↓ 今年はこんな房では収穫できませんでした
↓↓ 2020年7月上旬のフルティカ
7月中は天候不順で1房中の成熟がバラバラでした。
ひとつずつ収穫していました。
↓↓ 2020年6月下旬のアイコ
ミニトマトのアイコは、最近ようやく房ごとの収穫が可能になってきました。
でも、フルティカは無理かな。
中玉トマトとミニトマトのつもりだったのが、ミニトマトとマイクロトマトになってしまいましたねえ。
↓↓ 2020年のフルティカ
フルティカは味が薄め、果皮が厚めのように感じました。
↓↓ 2020年のアイコ
アイコは初めて食べました。
酸味とトマト臭さが弱いので、フルーツのように甘く感じました。
これは定番になるのも頷けます。
今月に入って酷暑になって、トマトはようやくイキイキしてきたように見えます。
↓↓ やっぱり炎天下が似合います
↓↓ まだありますから、これからの収穫に期待
たった2本を植えただけでも家族でいただく分は確保できていて、最近は冷蔵庫から絶えることはありません。
やっぱりトマト栽培はやめられませんね。