秋のフランシス デュブリュイとアルシデュック ジョセフ~2020年の記録
今回は我が家に2種類あるティー ローズです。
どちらも秋によく咲いていました。
健やかに咲いたフランシス デュブリュイ
2年目の赤バラ、フランシス デュブリュイは虫が集中するわけでもなく、病気にも罹患せず、手が掛からない印象です。
↓↓ 夏に切った時の様子です
秋もちゃんと蕾を付けて、花数が減るような印象はありませんでした。
↓↓ 2020年10月中旬のフランシス デュブリュイ
我が家で赤バラは目を惹きます。
花持ち悪く気温の低い秋でもすぐ花弁が黒くなるのが玉に瑕。
加えて、枝がビューンと伸びるので花の間隔が開いてしまいます。
なかなか咲き揃った姿を写真に納められないのは残念。
↓↓ 2020年10月下旬のフランシス デュブリュイ
デュブリュイは程よい大きさの中輪花なので、キツい色でもうるさくありません。
我が家では白っぽい花が多いせいもあって、他のバラと一緒に咲かせるとお互い引き立ちますね。
↓↓ 2020年10月下旬のフランシスデュブリュイ
秋も深まってからの花は、咲き始めに緩いロゼット咲きになります。
でもデュブリュイはもう少しルーズに咲く方が好き。
↓↓ これぐらいが好ましいです
花に対する好みは歳と共に変化するのでしょう。
幾つもの表情で咲いてくれるなら、長く楽しめるバラだと思いたいところです。
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もっと枝が伸びたアルシデュック ジョセフ
新苗のアルシデュック ジョセフは、律儀に摘蕾して秋を迎えました。
摘蕾で蓄えた体力は、まず枝の伸長に使われたようです。
↓↓ 2020年11月上旬のアルシデュック ジョセフ
新苗なので我が家の中ではちょっと小さい6号鉢に植えられていますが、枝の広がりは随一でした。
ピンクの花は全部ジョセフです。
↓↓ 最初から枝が伸びる性質はでていました
大いに枝を伸ばしながらも、花はちゃんと咲いてくれたので文句ありませんけど。
↓↓ 2020年10月中旬のアルシデュック ジョセフ
秋も最初の頃は夏の花みたいでした。
↓↓ 2020年10月下旬のアルシデュック ジョセフ
季節の歩みと共に少しずつシッカリ巻いた花になって、満足のいく花を見ることができました。
花色は淡くオレンジがかったサーモンピンク、秋の雰囲気に馴染んでいました。
背景はブルーベリーの紅葉です。
↓↓ 2020年11月上旬のアルシデュック ジョセフ
最近はオレンジが飛んで美しいピンクになっています。
気候や肥料条件でオレンジの出方が変化するのでしょう。
↓↓ これぐらいの中輪花が好みです
アルシデュック ジョセフは雨ざらしでも病気にならず、一年過ごすことができました。
無農薬とはいきませんが、病気に関しては気にしなくてよさそうです。
我が家のティーローズはどちらも「病気に強くて花付き良い中輪の木立バラ」と言えますね。
書いていて気付きました。
枝が伸びるのだけうまくコントロールできれば、末永くお付き合いできそうです。