マダム アルフレッド ドゥ ルージュモン、フランシス デュブリュイの冬剪定、2020年
四季咲き性のオールドローズを剪定します。
小生今までハイブリッド ティーとフロリバンダしか切ったことがありません。
今までは10 cmから15 cmぐらい残して切るだけ、根元からの枝が分岐する前に切ることが多くて、まあ気楽なものでした。
長く残す剪定は、ちょっと新鮮ですねえ。
マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンから冬剪定
ハイブリッド ティーなどに比べるとルージュモンは枝が細いです。
新苗なのに摘蕾しなかったことも影響しているかも。
色々なバラを続けて切っていくと、種類ごとの雰囲気の違いが良くわかります。
そういうことを感じながらだと、作業が楽しいですね。
↓↓ 剪定前のマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン
枝は細く、程よく枝分かれして、全体としてスリムな独特の株姿です。
小生がイメージしていたオールドローズらしい木になっています。
これなら弱めの剪定と言われるのにも頷首できるというもの。
この枝ぶりを活かしたくなります。
↓↓ 剪定後のマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン
え?切りすぎ?
これで、元の半分ぐらいになるように心がけました。
枝の長さが35 cm程度、株元からの枝数は3本です。
うち1本はかなり弱いので、ちょっと咲かないかもしれませんね。
これで中輪の花が花数多く咲いてくれれば目論見通り。
さて、どうなることか。
続いてはフランシス デュブリュイの冬剪定
フランシス デュブリュイはルージュモンとは雰囲気が違います。
節間が長くて、まっすぐ伸びる枝が特徴的です。
これで横に拡がりがちなのが困るんです。
麻紐で軽くまとめて丁度いいぐらいでした。
↓↓ 剪定前のフランシス デュブリュイ
赤い枝で、すっかり冬の姿です。
全体的に紅葉しているようですが、比較的葉が残る性質のようです。
デュブリュイも半分ぐらいになるように。
↓↓ 剪定前のフランシス デュブリュイ
これは切りすぎかなあ・・・。
節間が長いので、なかなか適切な向きの芽がなくて、随分難儀しました。
結局30 cm程度の枝を残し、株元からの枝は3本です。
枝分かれも上の方で、あまりカッコいい姿ではありませんね。
デュブリュイの剪定は難しいなあ。
今回は初めての挑戦なので、これで良いことにします。
結果を見てから来年は調整しましょう。
何にしても、強剪定よりは弱めの剪定の方が色々考えて楽しいかも。
追記
剪定の結果がでました
↓↓ ルージュモンは花数多く、冬剪定は上出来の結果
↓↓ 悪くは無かったフランシス デュブリュイ