宝山の初開花に見惚れました
この春は、いくつかのサボテンが我が家で初開花してくれました。
初めて見る花は新鮮で、ワクワクします。
宝山をお迎えして1年
初開花組の一つが宝山、レブチア属のサボテンです。
丁度1年前にプラグ苗100円サボテンの中に見つけたのでした。
↓↓ 育て甲斐を求めています
宝山は普段大変地味なサボテンですから、花が美しいという情報が無ければ選択されることは少ないんじゃないでしょうか。
↓↓ 2020年11月下旬の宝山
お迎えから半年経っても大きく育つわけでもなく、刺が伸びるでもなく、特徴のない姿。
鉢はずっと2号鉢です。
ただ直射日光に当てて過ごしたせいか、刺座の間隔が締まって少し凛々しくなったかもしれません。
無事冬越しして、初開花
変わらぬ姿が逆に安心を感じさせてくれるほどで、無事に年を越した宝山。
他のサボテンと一緒に氷点下予報の晩は室内に取込んで、日中は外に出してという冬越しの日々。
何も特筆すべきことはありません。
気が付くと蕾が付いていて、3月に開花しました。
↓↓ 2021年3月下旬の宝山
レブチア属は株元に花が付くんですね。
悪くないんですけど、蕾が付いてる姿はカッコいいとは言い難いかな。
それが開花すると、実に見事。
↓↓ 初開花は嬉しいものです
ネットで画像を見ると、宝山は赤花と黄花があるみたいですね。
我が家の個体は黄花でした。
この黄花が、オレンジがかっていて実に美しい色です。
赤花の実物は見ていませんが、黄花に満足しています。
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ここからさらに本領発揮
初開花の後も開花は続きました。
とは言え多くのサボテン同様、日中にだけ花が開くタイプですので、勤め人が花の盛りを目撃できるかは運次第。
週末に開花のタイミングが合うことを祈るしかありません。
↓↓ 2021年4月上旬の宝山
祈りが天につうじたようで、3輪同時開花を見ることができたのは僥倖でした。
球体を覆い隠すように咲く宝山。
↓↓ 舞台裏です
小さい球体なのに、随分と花にエネルギーを注ぐサボテンです。
↓↓ 屋外の方が映えますね
宝山の花弁は少しマットな感じで、サボテンによくあるメタリックな輝きはありません。
質感は地味でも色が派手なので、バランス取れて好ましい花です。
これは仔吹きして大株になったら見事でしょうね。
花が終わった後に、どう成長するのか楽しみです。