週末は晴天希望!

週末ガーデナーがバラとサボテンを育てます

冬に咲くマッソニア プスツラータ

クリスマスになって、ようやくマッソニア プスツラータが咲きました。

去年、開花後か未開花の個体をお迎えして、我が家で初めての開花になります。

マッソニア プスツラータの夏越し

冬の最中に緑が欲しくて、園芸店で見つけたマッソニア。

葉が2枚という妙な姿が良いですし、花も咲くというんですから迷い無くお迎えしました。

 

↓↓ 2020年1月下旬のマッソニア プスツラータ

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花の後かもと思っていましたが、今見ると未開花だったように感じます。

↓↓ お迎え直後のマッソニア プスツラータ

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南アフリカ原産の球根植物ということで、植替え時に地下部を確認しました。

葉の大きな面積に対して、球根は意外と小さい印象。

若い個体ということもあるかもしれませんね。

最初ピッタリのプラ鉢に植えていたのですが、根が伸びている様子でしたので春に3.5号の素焼き鉢に植替えました。

用土はバラで使っているものを転用しました。

 

↓↓ 2020年6月中旬のマッソニア プスツラータ

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冬に元気なマッソニアは夏に枯れると聞いていました。

いつ枯れるのか興味深く見ていると、6月に枯れましたね。

このまま完全断水で室内の片隅(日陰です)に放置して夏を越しました。


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マッソニア プスツラータの芽吹き

夏の終わりごろから気にしていて、ようやく芽吹きが確認できたのが9月でした。

 

↓↓ 2020年9月下旬のマッソニア プスツラータ

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真ん中の白い点が芽吹きです。

9月中旬に一度水遣りして、しばらくしたら芽吹いていました。

夏越しの管理に自信が無かったので、無事に生きていてよかったです。

 

芽吹き確認後は室外に出して管理しています。

 

↓↓ 2020年10月下旬のマッソニア プスツラータ

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芽吹きから葉の形になるまで約1ヶ月、実感として緩慢な生長です。

芽吹きの勢いはあまり感じられませんでした。

 

↓↓ 2020年11月下旬のマッソニア プスツラータ

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この頃になってようやくマッソニアらしい形です。

気が付くと中心に蕾らしきものがありました。

 

随分と小さい状態で花が付くんですね。

昨シーズンは休眠直前まで葉が大きくなっていきましたから、花が咲いても葉が生長を続けると予想しています。

そして1年待った開花

蕾は順調に大きくなって、もう咲くだろうと思いながら見ていると、徐々に咲き始めたのは12月下旬でした。

 

↓↓ 2020年12月下旬のマッソニア プスツラータ

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バラのように花弁が開くタイプでは無いので、何だか曖昧に咲き始めました。

 

↓↓ 上の写真の翌日です

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先端が黄色いのは雄蕊なんでしょうか。

これが外側から順に伸びていって、これすなわち開花という感じです。

 

↓↓ 2020年クリスマスイブのマッソニア プスツラータ

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これで咲き揃いましたね。

なかなかの存在感です。

これで淡いながらもシッカリと香るんですよ。

バラの香りにも似た、かなりの良香です。

 

というわけで、マッソニアの開花でした。

次の心配は、マッソニアがどの程度長生きするかです。

毎冬の楽しみにできるといいんですけど。

 


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フォッケア エデュリスは室内管理を始めました

近所のイチョウ並木も黄葉が進んで、美しい葉が舞うようになってきました。

寒さが苦手な鉢植え植物は、そろそろ室内に取込む季節ではないでしょうか。

フォッケア エデュリスが水遣りしにくくなった

秋になってから、フォッケア エデュリスの水遣りに不便を感じるようになったんです。

鉢の用土スペースが小さくなって、少しずつ水を遣らないと溢れてしまうんですね。

つまり、植物本体が太くなったということでしょう。

 

↓↓ 夏の初めには、そんなことなかったのに

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秋にイモ部分が太ったんだとしたら、望ましい生長です。

 

↓↓ 2020年11月上旬のフォッケア エデュリス

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あまり変化無いように見えますが、少し末広がりの形になったかもしれません。

実際に大して生長していなかったとしても、普通に鉢増しして不具合を改善しましょう。

まだ3号の素焼き鉢なので、鉢増ししてもそれほどスペースをとりません。

強健そうなので植替えも安心

頻繁な植替えは植物にとってストレスでしょう。

春に植え替えたような気がするのですが、フォッケア エデュリスは強健そうなので躊躇なく。

 

↓↓ 抜いてみました

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こう見るとこの1年でイモ部分が生長していることを感じます。

なかなか貫禄が出てきたようじゃないですか。

白く新しい根も多く見えますので、健康に育っているものと判断。

 

↓↓ 2020年11月中旬のフォッケア エデュリス

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少し大きな3.5号の素焼き鉢に、バラと同じ用土に植え替えました。

我が家に来て以来この用土で問題は生じていません。


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ついでにサッパリとしました

最近は最低気温が10℃を下回ることが多いので、フォッケア エデュリスは室内管理に移行しています。

鉢増しして室内に置いてみると、伸びた蔓が鬱陶しく邪魔な感じがしました。

これから春まで室内管理、短くない期間毎日目にすることになりますから、この機会に剪定しましょう。

 

↓↓ 剪定後のフォッケア エデュリス

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伸びた蔓をバッサリと9割がた切り落として、これだけにしました。

実にスッキリとして良かったです。

また1年後には蔓が伸びているでしょうから、毎年剪定が恒例になりそうです。

 

昨年の調子だと、このまま落葉せずに春になるはずです。

他の熱帯性の植物とともに、寒さに気を付けてながら頑張って冬を越してもらいたいものです。

 


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フィカス ウンベラータの生長シーズンが終わりつつあるようです

室内の温度が下がって、観葉植物は成長スピードが落ちてきました。

生長のシーズンも終わりが近いようです。

1シーズン終わってどのくらい生長したのか確認するのも一興ではないでしょうか。

今年生長後のウンベラータの姿

我が家にフィカス ウンベラータを迎えてから、ようやく1年経ちました。

初めて生長シーズンを全期間終えたことになります。

 

↓↓ 3月上旬から生長再開

www.gensan.blue

 

↓↓ 植替えたら古い葉が全部落ちたりしました

www.gensan.blue

まだウンベラータが葉を落とす条件がよくわかりません。

毎年古い葉を落とすことは無いと思うんですが、そこは来年確認です。

 

↓↓ 2020年9月上旬のフィカス ウンベラータ

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上の方だけに葉があって、何となく不格好ですかね。

 

↓↓ 2020年10月上旬のフィカス ウンベラータ

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最近はここまで葉が増えて、それなりに木の姿になっています。

これで地上部の高さが約50 cm、今シーズンは約30 cm伸びました。

 

この姿で来春まで過ごすんですね。

麻紐での矯正は続いています

この春までは支柱に括りつけてウンベラータを曲げていましたが、今シーズンは麻紐でより強い曲げを試みていました。

 

↓↓ 去年はこんな方法でし

www.gensan.blue

これでも曲がりましたが、曲がりは弱いです。

もっと曲げたくなったので麻紐を使ってみたところ、悪くありませんでした。

 

↓↓ 2020年8月下旬のフィカス ウンベラータ

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7月から8月が一番旺盛に伸びたようです。

2節伸びたところで麻紐を縛りなおして曲げを維持していました。

 

↓↓ 2020年9月上旬のフィカス ウンベラータ

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一度方向づけされると、同じ向きに曲げていくのは容易です。

今年伸びた分は表面がグリーンになっていて、まだ柔らかい部分です。

これから春にかけて表面が茶色く変化していって、それと同時に固まっていくはずです。


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ウンベラータに関して今シーズンの反省

生長している先端近くに麻紐をかけて、自分自身に縛り付けることで曲げを維持していくのは簡単確実なのでおススメです。

この方法でできない樹形もあるのは当然ですが、それ以外は麻紐で気軽に縛ってみてはいかがでしょうか。

 

今年は春の植替えをキッカケにして、葉を落としてしまったのは大きな失敗でした。

多分根をいじらなければ落葉しなかったと思っています。

来年は植替えナシで様子を見るつもりですが、いつもどこかのタイミングで手を掛けたくなっちゃうんですよね。

我ながら悪癖です。

 


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アルブカ スピラリスがなかなか巻いてくれなくて

だんだんと秋も本格的になってきました。

これからの季節にも楽しめるように、去年少しだけ冬型の球根を迎えています。

いよいよこれから存在感を増すことでしょう。

開花後から夏の休眠中のアルブカ スピラリス

アルブカス ピラリスを向かえたのは春先でした。

冬型ケープ バルブの一種としていいんでしょうかね。

 

↓↓ シーズン終わりに花が咲きました

www.gensan.blue

我が家に来てからすぐに花を咲かせて、夏の休眠に入りました。

花後は新しい葉は出さずに古い葉から少しずつ枯れていく感じで、完全に地上部が無くなることはありませんでした。

お世話としては、乾燥気味を心掛けながら水遣りを続けていました。

アルブカ スピラリスの芽吹きに気付かなくて

盛夏に気が付くと新しい葉が出てきているようなので、古い葉を全部落としました。

 

↓↓ 2020年8月下旬のアルブカスピラリス

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昨シーズンの葉を強制的に落とした後の姿です。

盛夏の陽射しを浴びても、新しい葉は巻いていませんでした。

半日は直射日光に当てて、小生にしては乾燥を心掛けた管理でしたが、巻く条件が足りないようです。

古い葉を残していたので、いつ休眠を打切って葉を出し始めたのかもよくわかりませんでした。

こんなに早く葉が出てくるとは思っていなくて、油断しました。

5月に花が終わってから7月いっぱい休眠して、8月には葉を出し始めた感じでしょうか。

来年はちゃんと見ていきましょう。


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新シーズンを迎えたアルブカ スピラリス

残暑の環境におけるアルブカ スピラリスはまっすぐに伸びた葉が増えるばかりで、なかなか巻いてくれませんでした。

最近涼しくなってきてからようやく巻く気配が見えてきたので、期待しているという現状です。

 

↓↓ 2020年9月下旬のアルブカスピラリス

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葉の先端から巻いていくんですね。

初めての秋なので、興味深いです。

 

↓↓ 気が付くと芽が増えていました

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雑草かと思ったら、増えた芽でした。

全く想定していなくて、意外な歓びです。

 

↓↓ 2020年10月上旬のアルブカスピラリスf:id:gensank:20201010134406j:plain

最近は一段と巻きが強くなってきました。

 

↓↓ 新しい芽からの葉もカールし始めました

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新しい芽と昨年からの芽、巻き方に違いが出るんでしょうか?

 

↓↓ やっと一回転するぐらいです

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最初からグリグリに巻いていく、という訳では無いんですね。

お迎えした時はシーズン後半で開花直前、その時点でかなりルーズな巻きにしかなっていませんでした。

ホントはコイル状になることを期待しているので、ルーズな巻きが個体特性だったら残念だなあ。

 

我が家の環境なりに頑張って光を当てて、水遣りをもう少し我慢して、期待と不安とともに晩秋に向けてお世話していきます。


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ストレリチア ニコライの根を剪定しました

9月に入ってさすがに盛夏は終わり、暑いながらも秋と言ってもよさそうな気配です。

暑いのが好きな植物は、成長期のシーズン後半ですね。

 ストレリチア ニコライがいよいよ大きく

先月出た大きな葉は、割と低い位置で展開いたのですが、徐々に葉柄が伸びていって結局は地上部の高さ150 cmに到達しました。

今が丁度よくて、これ以上大きくなると天井に近すぎです。

 

 ↓↓ 展葉してから高さが出るパターンもあるんですね

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そのうえストレリチア ニコライの鉢は窓際に置いてあって、地上部優勢のために少しの風でもひっくり返りそうです。

 さらに新葉の芽も見えてきましたので、待ったなしで何らかの措置を講じたいところです。

効果の有無は後回し、もはや手をこまねいているわけにはいきません。


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鉢から抜いてみた

ストレリチア ニコライの置き場所は2階ですので、まずは庭に持ち出しました。

 

↓↓ 2020年9月上旬のストレリチア ニコライ

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よしよし、これで色々作業できそうです。

 

↓↓ 随分と根が出ています

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木本の根なんかは硬くなってしまうので、こんな状態だと抜くのに難儀するはずです。

でもストレリチア ニコライは大丈夫、この根はとても柔らかいです。

この様子を見る限り、根を切詰めた方が良さそうです。

根を制限することで、地上部の生長も少しは抑制されることを期待します。

 

↓↓ プラ鉢の側面が膨らんでいるのがお判りでしょうか

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鉢の素材が柔らかいというのもありますが、どこまで根が詰まっているのか身構えてしまいます。

幸い角鉢ですので、細身のノコギリを入れて鉢の内側をなぞってから抜いてみました。

 

↓↓ 意外とアッサリ抜けました

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根鉢はシッカリしていましたが、恐れていたほどでもなかったです。

前回の鉢増しの時も、こんな感じだったことを思い出しました。

深く考えずに根をカット

さて、除草フォークを使って根鉢を崩していきます。

 

↓↓ ざっと土を落として裸苗にします

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土を落とす際にも、根が切れていました。

 

↓↓ カットした後の根

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元の根の1/3程を、太さなど考えずにバッサリとカットしました。

これでしばらく鉢から溢れることはないでしょう。

 

↓↓ この大きさで葉数が増えていきますように

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地上部と根のバランスが悪いのではないかと危惧しましたが、植替え中や植替え後に萎れたりすることは無かったので、水を吸上げる能力は十分なようです。

 

これを元の6号角鉢(対角線の長さ18 cm)に戻して、水遣りして完了です。

 

↓↓ 植戻したストレリチア ニコライ

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家族に手伝ってもらい、キレイに植えることができました。

全身を写すと、見られたくないものが写ってしまうので、株元だけでご容赦ください。

奥が南側の壁で、すぐ上に小さい窓があります。

この窓は換気のために開けることが多いので、風の通り道です。

無策では鉢が倒れるに決まっていますので、麻紐で隣の棚に縛り付けました。

 

鉢の置き場が決まったところで、今後少しでも高さが抑制されるのか、興味深いところです。

 


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久しぶりの園芸店巡りでホヤ ザンバレスとホヤ レツーサをお迎え

長梅雨と猛暑で、庭の草がいくつも滅んでおります。

もう少しして宿根草の苗を補充するまでは、このまま空白地帯にせざるを得ません。

そもそも今年は花苗への投資が少ないし、園芸店訪問の頻度が激減しています。

鬱屈する気分でもあったので、たまには買う気満々で外に出ることにしました。

今回のお目当ては

去年からコレクション対象の草木は少しずつ増えていて、園芸店に足を踏入れれば打率は高いと思われます。

中でも、ホヤは室内の観葉植物として少し増やしたい。

今まで気にしていなかったので、意外なところで出くわす可能性があります。

もちろんサボテンやアグラオネマも、小さくて気に入った苗があれば是非。

 

一方で、庭植えの宿根草などはまだ暑すぎて時期尚早でしょう。

おそらくまだ苗が出ていません。

 

室内の鉢植え目当てに、温室などが充実している園芸店を巡りましょう。

今回は北方面へ、車で片道約40分程度の間に3軒の園芸店があります。

うち1軒は宿根草が多い代わりに温室が無いので、今回はパス。

 

最初のお店はたまに掘出し物がある温室付きのお店ですが、完全に空振りでした。

むむ、最近入荷が無い様子ですね。

次行きましょう。

 

こちらも室内売場に直行したところ、お安いホヤの小苗を発見しましたよ。

もう迷わず手に取って、植える3号鉢と一緒に帰ってきました。


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ホヤ ザンバレスの小苗

室内にある観葉植物売場の片隅にお安いチビ苗シリーズのホヤがいくつかあって、その中からザンバレスを選択しました。

 

↓↓ 2020年8月下旬のホヤ ザンバレス

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お安いながらも挿木苗が沢山刺さっていたので、分割して2つの鉢ができました。

Hoya zambalesは御覧のように肉厚で無地の葉がつく種類です。

 

↓↓ 3号鉢に挿木苗を2本

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葉の長さは5 cm程度、全体的に地味ですね。

 

ネット上にある花の写真をみると、変わった感じであまり美しくない?

まあいいです、我が家の個体を咲かせることができて、実物を見るまでは評価は保留。開花するまでは観葉植物として育ってください。

もう一つ瀕死のホヤ レツーサ小苗を

もう一つは、違う生産者さんと思われるホヤ レツーサの小苗がありました。

こちらは入荷してそれなりに時間が経っているようで、あまり状態が良くないのが見て取れます。

とはいえお安いのでダメ元の購入、早速植替えしました。

 

↓↓ 2020年8月下旬のホヤ レツーサ

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ネット上の写真とは雲泥の差、あのポワポワっと枝垂れた姿には程遠いですね。

購入したポットで生き残っていた挿木苗は3本、これも2鉢に分割しました。

違う場所に置いて、どちらかの環境を気に入ってくれればいいのですが。

 

↓↓ 3号の植木鉢が広大に見えます

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秋の間に少しでも環境に慣れて、冬越しの体力をつけてください。

 

久しぶりの園芸店巡りはやっぱり楽しくて、少し元気が出ました。

もう少ししたら別の方面にも足を伸ばしましょう。

 


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ホヤ カルノーサ リップカラーを育て始めました

今年は加齢と世間の色々とで、小生の活性が下がっているようです。

園芸店巡りなんて、本当に全然行かなくなってしまいました。

秋には少し動きたいなあ。

初めて意識して売っているホヤ属を見つけた

外に出ない代わりに、近所のホームセンターの園芸コーナーはこれまで以上に覗いています。

いつものように園芸コーナーを見ていた5月、ホヤのリップカラーの小さな挿木苗がお安く出ていたのを発見しました。

室内の観葉植物に物足りなさを感じていたので、丁度いいということでお迎えしました。

 

3号ポットに4-5本が挿木されていて、売れ残りだったこともあって2本だけ元気な様子でした。

 

↓↓ 2020年5月中旬のホヤ カルノーサ リップカラー

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深めの3号植木鉢に植替えました。

これで2本植えられています。

手探りの環境整備

初めてのホヤ属植物ですので、用土の条件は手探りです。

バラ用土とサボテン用土を1:1で混ぜてみました。

水捌けが極めて良好なのは間違いありませんが、いかにも用土組成を決めかねた中途半端な感じです。

葉が出たので良しとします

リップカラーは室内管理、今のところ陽当たりの悪くない窓際に置いています。

環境の良し悪しがわからない中で、新しい葉が出ました。

 

↓↓ 2020年6月中旬のホヤ カルノーサ リップカラー

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中央の赤い芽が新葉です。

リップカラーの特性として、新葉が赤いんですね。

 

↓↓ 2020年6月下旬のホヤ カルノーサ リップカラー

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赤い葉が展開しました。

リップカラーは斑入り品種で、この葉はほぼ完全に真っ白でした。

 

↓↓ 2020年7月上旬のホヤ カルノーサ リップカラー

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2本植えたもう一つも新葉が展開して、こちらは対照的に真っ赤な葉で、将来赤が抜けるとグリーンの葉になるのでしょう。

約1ヶ月で2本ともに新葉が出たので、悪い環境ではなさそうです。

そんなに生育が早くないようですね。

 

ホヤ カルノーサ リップカラーとは

ホヤ属はガガイモ科で、多くは蔓性の多年性低木のようです。

色々な種があって、それぞれ葉の形・色、枝の太さ、花の色形が異なり、一般には観葉植物として栽培されていますね。

熱帯性植物ということで暑さと乾燥には強く、寒さには弱いようです。

 

カルノーサは肉厚の葉で、枝も太目、比較的強健で育てやすい初心者向け品種みたいです。

葉の形、斑の有無などで品種名がいくつかあるようで、その中の「リップカラー」

は斑入りで新葉が赤い品種です。

話が前後しますが、種名がHoya carnosa、'Lip Color'は品種名です。

 

ホヤ属は独特の花を咲かせる植物で、同じカルノーサでも品種によって花色なども異なるようですね。

 

小生にとって初めてのホヤ属植物ですから、まずは無加温での冬越しが第一目標。

多年草や木本は、なんでも1年間育てるのが肝心ですよね。

その次に花を見ることで、これはいったい何年かかるんでしょう。

 

こういった年月を要する植物栽培だと、早く始めないとお楽しみが少なくなるなあと思います。

一方で、そうは言っても先のことを考えて思い通りになった試しがありません。

結局ノンビリ行きましょうというユルい感じに落着くのは、意識低い系ならではの悪い習性ですかね。

いやはや。

 


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動かず太るアデニウム アラビカム

ソマレンセを枯らせてしまった小生は、残る2種のアデニウムソコトラナムとアラビカムをしみじみと育てております。

今回は我が家で丁度1年間を過ごした、アラビカムの様子をご紹介します。

本当に落葉せずに冬越ししました

てっきりアデニウムは冬に落葉するものだと思っていたのですが、我が家のアデニウム アラビカムは厳冬期になっても落葉の気配を見せていませんでした。

 

↓↓ 年を越しても緑でいました

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↓↓ 本当に落葉しないんだ、と思い始めた頃です

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で、そのまま現在に至っております。

冬は室内管理とはいえ、落葉しないなら常緑樹になりますね。

知らなかったなあ。

 

ともあれ、心配だった冬越しができたのは良い経験でした。

暖地では無加温の室内管理でも何とかなるんですね。

最低気温が10℃以上になってからはベランダに出しています。

葉も出さず、花も咲かず

緑を保って春になったアデニウム アラビカム、どう育つのか楽しみでした。

 

ところが新葉は展開せず、かといって花が咲くわけでもありません。

芽がほとんど動かずに盛夏を迎えていることになります。

 

↓↓ 2020年8月上旬のアデニウム アラビカム

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葉が傷んでいるのは、梅雨明けの急な環境変化によるものです。

 

春以来それぞれの枝の先端は赤くなっていて、動き出しそうな気配はあります。

でもそのまま、ジッとしています。

 

全然春らしさとか、活動期に入った感じが出ないんですね。

花が咲くようになったらまた違うのかな。

 

幹は太っているようです

新葉が出てこないことを心配していた梅雨時に、ふと気が付くとアデニウム アラビカムの幹が随分と太っていることに気が付きました。

縦方向じゃなくて、横には生長してたのね。

 

↓↓ 2020年7月上旬のアデニウム アラビカム

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冬の間はもっと頼りなさそうな木だったような。

秋にもグッと太った時期があったので、年2回は太る時期があるようです。

 

↓↓ 2020年8月上旬のアデニウム アラビカム

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去年は幹の直径が3 cmも無かったのが、現在は5 cmを越えています。

木の高さはほとんど変わらないので、数字以上に太ったように感じます。

 

新葉は展開しませんが、やはりアデニウムはできるだけ太ってもらいたいので、この生育環境でいいのかな。

ソコトラナムと共に、アラビカムも当面は浅い鉢環境であまりイジらずに育てるという方針でいきましょうか。

 


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ソコトラナム?と思いながら、育てているアデニウム

去年の夏以降アデニウムの苗をよく見かけて、2.5号ぐらいのプラ鉢に植えられているのに結構出くわすことが多かったです。

加えてお安いんで、栽培の様子もわからずに3種を購入、結局ソマレンセを春先に枯らしてしまいました。

 

↓↓ この後、根腐れが幹まで進んでしまいました

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残念だったな。。

現在残っているのは、アラビカムとソコトラナムです。

アデニウム ソコトラナムの冬越し

そもそも我が家でアデニウムが冬越しできるのか、未経験でわかりません。

それなのによりによって秋にお安い苗を買ってきてしまったのが、ソコトラナムでした。

 

↓↓ 2019年11月下旬のアデニウム ソコトラナム

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なぜか11月に多肉植物コーナーにあって、入荷間もなくのキレイな姿だったのでした。

我が家ですぐ植替えたところ、たちどころに葉が萎れてきて・・・というのがこの写真の状態です。

冬の落葉と違うような雰囲気でした、ヤバ。

 

↓↓ 2020年2月上旬のアデニウム ソコトラナム

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真冬でもてっぺんの葉は落ちずに残っています。

この時点で真ん中の枝が長いのが気に入らなくて、適期を考えずに剪定してしまいました。

 

↓↓ 剪定後のアデニウム ソコトラナム

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ここで、完全に葉が無くなりましたので以後葉が出るまで水遣りは月に一度、サボテンと同様にしました。

春以降のアデニウム ソコトラナム

葉が出たのいつだったかな、5月ぐらいだったと思います。

勢いよく展葉せずに、ジワジワと葉が出てきたせいもあって、写真が残っていません。

 

↓↓ 2020年8月上旬のアデニウム ソコトラナム

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アデニウムはどうもこの深鉢があまり向いていないようで、浅い鉢の方が管理しやすいように感じています。

少なくとも現時点では、このソコトラナムは根が少ないので、土の乾きが遅く感じました。

 

↓↓ 2020年8月中旬のアデニウム ソコトラナム

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現在は盆栽に使うような、それでも少し深めの烏泥鉢にしています。

先行してアデニウム アラビカムで同じ鉢を使っていて、これが乾くのが早くて管理しやすいようです。

土はバラと同じ土を使っています。

 

小生の我流ですから、正解かどうかは自信ありませんよ。

 

そもそもソコトラナムかどうかも怪しい

アデニウムは東南アジアでよく栽培されていて、バンバン交配して苗や種子をつくっているようです。

通販などではいろいろな花色の種子が売られているので、お好きな方は実生を楽しんでおられるかと思います。

 

で、ソコトラナムと言っているアデニウムも多くは交配種で、原種の流通量は少ないようです。

我が家の個体も、葉の様子などが言われているのとは違うようです。

多分原種の苗などが、お安くホームセンターに売られたりしないと思うんだな。

 

↓↓ こんな感じの葉になります

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小生はお試しの栽培ですのでニセモノでもいいと割り切っていて、せめて花ぐらい咲かせたいなあと思って育てている、アデニウム ソコトラナムでした。

 


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ストレリチア ニコライは現状の大きさに留めたい

しばらく地味な記事になりそうです。

今朝は、ストレリチア ニコライが大きくなってきたのを見ていただきたくて。

最近のストレリチア ニコライの姿

ストレリチア ニコライの最近のお世話と言えば、冬に鉢増ししたのでした。

 

↓↓ どんどん葉を出すので、最初記事が多かったです

www.gensan.blue

冬に鉢増ししてからも完全に休眠せずに、じわじわと着実に葉を出し続けていました。

途中経過は飛ばして、現在の様子です。

 

↓↓ 2020年8月上旬のストレリチア ニコライ

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色々と周囲に見えてしまっていてお恥ずかしい。

大きくなりすぎて、全体を写すことが困難になってきました。

現在、地上部の高さが120cm、鉢の高さを合わせると約140 cmになっています。

 

↓↓ もう少し全体が写るように

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地上部に比べて鉢が小さすぎますよね。

鉢増ししてまだ半年なんですけど。

小さい苗から1年後の葉の大きさ

個体として大きくなっている中で、一枚一枚の葉も随分貫禄が出てきました。

最近の2枚はそれ以前の葉よりも一回り大きくなりました。

最近展開した葉がこちらです。

 

↓↓ 2020年8月上旬のストレリチア ニコライ

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これでは大きさが伝わりませんね。

 

↓↓ スケールを当てました

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葉の幅が約30 cm、長さは約50 cmでした。

 

現在10枚の葉が付いていて、一方でこの1年間で2-3枚の古い葉が枯れて落ちました。

 

↓↓ 1年前はこんなに小さかったんですよ

www.gensan.blue

これだと5枚の葉が付いていましたので、1年で7-8枚の葉が出たことになります。

 

ストレリチア ニコライは生長が早いですね。

感心します。

 

大きくなるのが早くて先行き心配

生長の早さを感心してばかりもいられないんですね。

プラスチック鉢が少し膨らんできていかにも根が詰まっている感じで、鉢底からも根が出てきています。

地上部に対して鉢が小さいので、既に2回程ひっくり返しました。

やはり鉢増しが必要なのです。

 

一方で大きさは今ぐらいが丁度いいと感じています。

低い台に乗せるとヒトと同じくらいの高さになって、なかなかの存在感なのは好ましいです。

でもこれ以上大きくなると、狭い部屋だと少し邪魔に感じるかもしれません。

今の大きさでも、小さい家なのでちょっと置き場所は考えものなんだなあ。

 

ストレリチアニコライは草ですから、樹木のように剪定できないところがツラいですね。

今年中に鉢増しするとしても、それで打止めにするつもりです。

その後は定期的に根を剪定して、どんな調子で育つのかそれとも弱っていくのか、様子を見てみようと思っています。

 

追記

↓↓ 根の剪定を試みましたが、効果のほどは不明です

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