冬に咲くマッソニア プスツラータ
クリスマスになって、ようやくマッソニア プスツラータが咲きました。
去年、開花後か未開花の個体をお迎えして、我が家で初めての開花になります。
マッソニア プスツラータの夏越し
冬の最中に緑が欲しくて、園芸店で見つけたマッソニア。
葉が2枚という妙な姿が良いですし、花も咲くというんですから迷い無くお迎えしました。
↓↓ 2020年1月下旬のマッソニア プスツラータ
花の後かもと思っていましたが、今見ると未開花だったように感じます。
↓↓ お迎え直後のマッソニア プスツラータ
南アフリカ原産の球根植物ということで、植替え時に地下部を確認しました。
葉の大きな面積に対して、球根は意外と小さい印象。
若い個体ということもあるかもしれませんね。
最初ピッタリのプラ鉢に植えていたのですが、根が伸びている様子でしたので春に3.5号の素焼き鉢に植替えました。
用土はバラで使っているものを転用しました。
↓↓ 2020年6月中旬のマッソニア プスツラータ
冬に元気なマッソニアは夏に枯れると聞いていました。
いつ枯れるのか興味深く見ていると、6月に枯れましたね。
このまま完全断水で室内の片隅(日陰です)に放置して夏を越しました。
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マッソニア プスツラータの芽吹き
夏の終わりごろから気にしていて、ようやく芽吹きが確認できたのが9月でした。
↓↓ 2020年9月下旬のマッソニア プスツラータ
真ん中の白い点が芽吹きです。
9月中旬に一度水遣りして、しばらくしたら芽吹いていました。
夏越しの管理に自信が無かったので、無事に生きていてよかったです。
芽吹き確認後は室外に出して管理しています。
↓↓ 2020年10月下旬のマッソニア プスツラータ
芽吹きから葉の形になるまで約1ヶ月、実感として緩慢な生長です。
芽吹きの勢いはあまり感じられませんでした。
↓↓ 2020年11月下旬のマッソニア プスツラータ
この頃になってようやくマッソニアらしい形です。
気が付くと中心に蕾らしきものがありました。
随分と小さい状態で花が付くんですね。
昨シーズンは休眠直前まで葉が大きくなっていきましたから、花が咲いても葉が生長を続けると予想しています。
そして1年待った開花
蕾は順調に大きくなって、もう咲くだろうと思いながら見ていると、徐々に咲き始めたのは12月下旬でした。
↓↓ 2020年12月下旬のマッソニア プスツラータ
バラのように花弁が開くタイプでは無いので、何だか曖昧に咲き始めました。
↓↓ 上の写真の翌日です
先端が黄色いのは雄蕊なんでしょうか。
これが外側から順に伸びていって、これすなわち開花という感じです。
↓↓ 2020年クリスマスイブのマッソニア プスツラータ
これで咲き揃いましたね。
なかなかの存在感です。
これで淡いながらもシッカリと香るんですよ。
バラの香りにも似た、かなりの良香です。
というわけで、マッソニアの開花でした。
次の心配は、マッソニアがどの程度長生きするかです。
毎冬の楽しみにできるといいんですけど。