立派な刺の新天地に育てたい
今、小生には見えています。
ベランダのサボテンがイキイキとしている姿が。
この盛夏こそ彼らサボテンの季節。光を浴びて、刺を伸ばすのだ。
今こそ読者の皆さんはサボテンに目を向けないといけません。小生はサボテンを記事にしないといけません。
サボテンの魅力を、今回は新天地の魅力を、一緒に感じようではありませんか。
見違えるほど膨らんだ
新天地は我が家の多くのサボテンと同様、3月にお迎えしました。
当時は球径約20 mm。
まん丸で薄い緑、カワイイですね。
刺もそれほど発達していないので、球体表面のボコボコが目立ってます。
新天地は刺を重視して、陽によく当てるように気を使っています。
陽射しが十分だと刺が発達するって聞いたことがありますよ(空耳?)
やはり新天地の刺はぐりぐり張り巡らされて欲しいですよね。
春に一度縮むのはギムノカリキウムのお約束
そうやって何事も無く5月になると一度縮みます。これは5月下旬、茶色っぽくなって肌の溝が深くなっていますね。
当時は萎んでいるのをあまり感じなかったのですが、こんな姿だったんですねえ。
翠晃冠も麗蛇丸も、我が家のギムノはみんな入梅前が一番萎んでいましたから、これはギムノカリキウムの性質なんでしょう。
↓↓ 翠晃冠と麗蛇丸が縮んでる様子です。
初心者が栽培知識を上げましたよ!
来年からは、茶色くなっているのを安心して見ていられます。
膨らんで、刺も順調に伸びて
そして6月下旬、膨らんで生気を取り戻したころです。
刺はこの頃イイ感じですねえ。
さて、ここから一気にドーン!!
いやあ、見事に膨らみました。現在の姿です。
お迎え時に20 mmだった球径は、現在28 mm。
これだけ膨らめば見違えるほどです。
刺はどれくらい出ているでしょうか
サボテンでは、球体の生長と新しい刺が出るのとは別問題みたいです。
大きく膨らんでも新刺は出てなかったりします。
新天地はどうでしょうか?
まず5月下旬(左)と7月上旬(右)の比較。
球体が一回り大きくなっています。
加えて中央左上に新しい刺座が出現して、立派な刺を出していますね!
刺を出しながら球体も生長、こうあって欲しいのです。
さて、今度は7月上旬(左、上の写真と同じ)と7月下旬(右)。
同じように球体は一回り大きくなっていますが、刺座の配置はほとんど変わりません。
中央右下に向けて新しい刺座が見えます。
刺はまだですね。
ここでも膨らむだけでなく、新しい刺を出そうという意思は感じることができて良かった。
栽培環境は?
他のギムノカリキウムと同じ、ベランダの日陰(割と雨も当たる)に置いてあります。
正午前に約1時間直射日光が当たりますが、新天地は他のギムノより少し長く陽が当たる配置にしています。
刺ができるだけ強力になって欲しいですからね。
それでも今のところは日焼けもせずに育ってくれているのは、栽培初心者としては望外の喜びです。
そういえば刺ばかりに気が行って全然意識してなかったけど、
新天地の花ってどんなのかな?
追記
↓↓ 晩秋には一段とオトナになった感じです。