海王丸は今シーズン1.5倍に膨らみました!
先の週末、サボテンの直径測定をしました。
結果を見てみると、サボテンは種類を問わず、概ね生育を止めたようです。
関東地方で屋外栽培している場合には、11月上旬から中旬に生育を止めるってことなんですね。
夏以降の海王丸
ギムノカリキウム属の海王丸は、見るたびにパツパツに膨らんでいるのに感心してしまいます。
典型的な饅頭型。ギムノカリキウム属の定型的、イメージ通りの姿ですよね。
↓↓ 前回は8月上旬の記事でした
夏の暑さに調子を崩すこともなく、小生の雑な管理でも日焼せずにいてくれたのは何より幸いでした。
↓↓ 夏から秋にかけて順調に球径が増えていました
我が家のサボテンの多くが9月下旬から10月にかけて一旦膨脹を止め、その後また一ヶ月間大きくなっています。
こうやって生育に波があるの、一般的なんでしょうか?
小生の測定法に何かバイアスがかかっている可能性は高いですから、来年の測定結果を見て判断したいところです。
さてグラフに戻ると、海王丸は7月中旬から11月の4ヶ月で直径が約10 mm大きくなりました。
元々春にお迎えした時には30 mm程度の球径でしたから、そこから比べると格段の生長です。
姿に大きな変化ナシ
身体は順調に大きくなっている一方で、それ以外に大きな変化が無いのは些か退屈な感じもいたします。
結局今年は花も付きませんでした。
↓↓ 8月中旬の海王丸
そういえば、前回8月記事にした直後に2号鉢から2.5号鉢に植替えたんです。
これは植替え直後の写真。
↓↓ 11月下旬
同じ角度からの写真ですから、少し大きくなって、刺が増えているのがお分かりかと思います。
でも地味。
あ、大きくなったことに加えてもう一つ大事なことは、刺がうねって球体に密着するようになってきたこと。
いかにも海王丸らしくなってきているんです、これでも。
そろそろ断水の時期
もう我が家のサボテンは冬支度を始めましょう。
これから春まで、4週に一度の水遣りと最低気温が氷点下の予報が出たら室内に避難させること。
できるだけ外に置いておきたいので、雨が降ると少し濡れるのですが、そこはご容赦願いたい。
ギムノカリキウム属の中には寒くなると縮んだり赤くなったりする種があります。
我が家の翠晃冠とか麗蛇丸のことですけど。
海王丸も寒さで縮んだりするのでしょうか。
断水と陽当たり確保で、うまいこと冬越ししてくれることを祈っています。