花鏡丸に発生したのは、花芽ですよね?
梅雨が明けてから、サボテンに大きな動きがないんです。
不健康ではなくて、みんなプリプリで良い色なんですよ。
盛夏は休眠するって言いますからそうかもしれないんですけど、新しい刺も少しずつ出していますし。
ただ、大きく膨らんだりはしないで、1ヵ月間の変化は地味。
お世話と言えば、陽当たりが偏らないようたまに鉢を動かすことと、週一回の水遣りぐらい。
これで正常、なんでしょうね。
花鏡丸に蕾?
そうこうしながら観察だけは怠らずにいたところ、ついに兆候が!
この横に発生したモフモフは、花芽じゃないでしょうか?
花鏡丸は以前ロビビア(Lobivia)属だったのが、他の属と大統合してエキノプシス(Echinopsis)属になっているようです。
とにかく、このお仲間は球体の横腹に花芽が付いて、そこからウニューっと上に向かって花が咲くという具合なようです。
ですから、この場所に蕾が付くことは間違いなさそうですね。
お迎えしてからそんなに経ってません
花鏡丸は7月上旬にお迎えしたので、それから2ヶ月も経ってないんですね。
球径は28 mmから30 mmに育っているようですが、測定誤差と言ってもいいくらいです。
ここで小生も3コマでgifアニメ作ってみました。Twirusさん、パクりましたけどお許しいただけますか(笑)
で、花鏡丸7月上旬、7月下旬、8月中旬をつなげました。
ああ、鉢の位置がずれているので見にくいですね。
サボテン本体の向きは合わせていますので、球体の中心を見つめると何となく刺座が湧いてきているのがわかっていただけるかと思います。
球径はそれほど膨らんでいない代わりに、新しい刺は結構出しているんです。
あと、色ツヤも良くなってるかな。
こう見るとお迎えしてから、お世話によって息を吹き返している感じが見えて、嬉しくなります。
花鏡丸の花、ちゃんと咲くのかな?
蕾が付いてくれるのは健康に育っている証として、素直に理解しておきたいですね。
花鏡丸は美麗花のようですから、実際咲いてくれたら嬉しいことこの上ないです。
ただ心配なのは、秋にちゃんと開花してくれるのか。
これからどんどん気温が下がっていって、サボテンの活動気温を下回る可能性があります。
陽当たりが悪くても完全開花しなかったりしますので、気温も開花に影響すると思うんですけどね。
バラみたいに、秋は花が長持ちすればいいなあ。