あれ?マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンはもう終わり?~2019年秋
我が家では、しみじみと秋バラの開花が進行しています。
長く咲いているバラもあれば、あれ?もうおしまい?ってな具合のバラもあったりして。
それはそれで今年の成果として、楽しく受止めています。
もうおしまい?はルージュモン
今年の新苗、マダム アルフレッド ドゥ ルージュモン。
まだお迎えして半年なんですねえ。
愛着湧いて、もっと長くお付き合いしている感覚です。
今年のオールド ローズ3兄妹?の中で一番癖が無くて、育てやすかったのがルージュモンです。
そんなルージュモンは、夏剪定後も無事に育っていたのです。
が、夏剪定後の花はポツポツといったところでした。
あちゃー、色が飛んじゃいましたね。
ルージュモンは秋の最盛期でも数輪の開花、株全体としては見ごたえのある姿にはなりませんでした。
ホント、残念です。
もう少し株が充実すれば、秋にも多く咲いてくれるでしょうか。
ルージュモンの秋はピンクが強い
花数では残念な結果でしたが、マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンは一輪の美しさが格別で、堪能しました。
↓↓ 10月に入ってすぐに最初の開花
ちょっと花弁が汚れて残念。
でもピンクが強く出てるのがわかります。春夏とは雰囲気がちょっと違いますね。
このあたりの不安定さがオールドローズらしくて、小生としては堪りません。
↓↓ 平日出勤前の薄暗い中で
6 cmぐらいの中輪で、秋はピンク、グリーンアイのシャローカップ咲きで、これぞルージュモン。
咲き進んでも可愛らしい。
春夏は爽やかに白が強く、秋はしっとりピンクに染まって、この味わいは好みです。
香りも出てましたよ!
これまで春から夏にかけてのルージュモンの花は、香りがしませんでした。
微香ではなく、無香。
バラには香りを求める小生にとって、ルージュモンの香りは非常に残念でした。
香り以外は期待以上のバラでしたので、なおさら香りが無いのが惜しい。惜しすぎる。
それがですね、秋の花にはキッチリ香りが乗っていたのです。
ルージュモン、よくやった。
その気になれば、香りも出せるじゃないの。
今秋咲いた数輪はどれも中香程度の香りを感じることができて、小生は本当に嬉しかったです。
これで、円が閉じた感じ。画竜点睛を欠かなくなりました。
ちょっと石鹸や洗剤によくあるような、花の香りらしい感じ。
フルーツ的な甘さはあまり無いでしょうか。
香りの表現は難しいなあ。
とにかく、ルージュモンの秋花は、良い香りがしましたよ。
来年に向けてですね
結局、ルージュモンは四季咲き性がそれほど良くないんでしょうか。
今年は夏剪定した意味があまりなかったようです。
これから年々株が充実して、それに応じて花付きなども変わってくるような気がしています。
生長に伴って性質が変わっていくなら、小生の思い描いているオールド ローズの雰囲気。長くゆっくり育てる甲斐があろうってもんです。
そろそろ、オールドローズの冬剪定について、よく考えておかなきゃいけませんねえ。
追記
↓↓ ルージュモンの新苗栽培記、こちらで完結ですね
↓↓ バラの家さんのルージュモン購入サイトです
バラ苗【新苗】マダムアルフレッドドゥルージュモン (木立HP薄桃) 国産苗【即納】《J-OB15》 0424追加