ベリージャムのレシピ紹介!
しばらく前に完熟スダチで作るマーマレードのレシピをご紹介しました。
↓↓ 今シーズンはこのレシピで3回作成済
マーマレードのレシピは割と安定していて、安心して皆様にもおススメできます。
酢ミカンの木を植えているご家庭なら、是非。
今日レシピをご紹介するのはベリージャムです。
我が家で穫れたブラック ベリーとブルーベリーは冷凍保存してありまして、これらをミックスしてジャムにします。
年末年始、ノンビリした時間を過ごすのにジャム作りは悪くないと思いますよ。
材料
冷凍ベリー、今回は850 g
グラニュー糖 、約500 g(ベリーの60%)
レモン果汁、50 cc
作り方
ベリー類の秤量
マーマレードに比べて簡単です。
果実を切らない、搾汁しない、果皮を刻まない。
ます、冷凍庫に眠っていたベリーの重さを測ります。
↓↓ 2019年春に穫れたブラック ベリー
330 gですか、そう多いわけじゃないですね。
↓↓ 2018年に穫れたブルーベリー
こちらは約360 g。
ジャムにしたり、冷凍したのをそのまま摘まんだりして残りこれだけ。
全部使います。
ここに、2019年に穫れたブルーベリー160 gを加えて、合計850 gです。
砂糖の秤量
砂糖はグラニュー糖を使います。
1 kg袋を全部使うわけではありませんから、ボウルにとって秤量します。
↓↓ 今回は500 g
正確には500 gだと58.8%ですか。
おおよそ60 %を入れることにしています。
レモン果汁
一般には酸度を上げるためにレモン果汁を入れます。
我が家では完熟スダチが残っていますので、果汁を絞ってレモン代わりにします。
↓↓ この量だと50 ccぐらいでいいですかね。
混ぜて煮込みます
材料が準備できましたので、火にかけます。
↓↓ 凍って霜が付いたまま鍋に入れます
スダチ果汁を入れて中火にかけると、すぐに溶けます。
そのまま中火で沸騰したら砂糖を投入。
↓↓ 砂糖もすぐ溶けます
さらに沸騰したら弱火にして1時間煮込みます。
しばらく煮込んでいるとベリーのアクが固まります。
アクは除去してキレイな仕上がりを目指しましょう。
↓↓ アク取り前の鍋
白い泡を真ん中に集めて、お玉で取除きます。
最後は白いアクがほとんど無くなって、漆黒の状態になります。
たまにアク取りしながら1時間煮込んだら、ビン詰めして完成です。
ビンは普通に煮沸消毒して、ビンもジャムも熱いうちにビン詰め作業しましょう。
↓↓ かんせーい
いい色ですねえ。
と言っても、これじゃ分かりませんね。
海苔の佃煮じゃないの?
↓↓ こんな感じで、プレザーブスタイルの仕上がり
冷めるとちゃんとゲル化していましたよ。
柔らかめです。
一点だけ、ブラック ベリーの種子が歯に当たりますので、気になる方はご注意を。
ジャムにすると生食よりも風味が増すような気がします。
手作りジャムを、どうぞお楽しみください!