アデニウムは落葉せずに冬越ししそうです
我が家で冬越しが一番心配だったのはアデニウム。
寒さに弱く、枯れることもあるとか言われると、ヒーターやハウスのような設備が必須なのかと不安になっていました。
その一方で、できるだけ気軽に栽培を楽しみたいのでジレンマです。
まず秋は早めに室内に入れて、様子を見ながら対策しましょうという問題先送り方式を採用しました。
↓↓ 屋外管理が基本ですが、11月には室内退避しています
その後、方針どおりに様子を見ながら過ごしてきました。
今のところ、室内の最低気温はおそらく約10℃。
無加温で断熱性も良くない小生の部屋だと、この程度です。
その部屋の中で、南向きの窓付近がアデニウム置き場になっています。
5-6時間ぐらいは窓越しに陽が当たっているはず、いや、もっと短いかもしれません。
アデニウム アラビカムは落葉しません
そんな環境に置かれたアデニウム アラビカム、今のところほとんど落葉しません。
落葉するって聞いたんだけどな。
↓↓ 1月中旬のアデニウム アラビカム、上から
豊富な葉が維持されています。
葉の一部が枯れているようなことも無く、観葉植物として優秀。
↓↓ 1月中旬のアデニウム アラビカム、全身像
室内に入れてからは、さすがに葉は増えていないと思います。
これだけ葉が残っているので、土は良く乾きます。
様子を見ながら水遣りは続けていて、頻度は隔週ぐらい。
アデニウムは交雑株が多いとのことですから、この個体が本当にアラビカムなのかは定かではありません。
ですから、アデニウム アラビカムは寒さに強いとは言いませんが、少なくともこの個体は比較的寒さに強いようです。
1月下旬でこの様子ですから、このまま春まで落葉せずに過ごせるんじゃないでしょうか。
アデニウム ソマレンセも休眠しない
もう一つのアデニウム ソマレンセはというと、やはりこれも落葉していないんです。
↓↓ 1月中旬のアデニウム ソマレンセ、上から
アラビカムと違って先端が枯れ始めている葉が見られます。
実際、下の方から少しずつ落葉しています。
それでもこの葉数ですから、アラビカムと同じ頻度で水遣りを継続しています。
↓↓ 1月中旬のアデニウム ソマレンセ、全身像
こう見るとソマレンセも休眠しそうにありませんね。
徐々に落葉しているのでソマレンセはアラビカムより寒さに弱いのでしょう。
それでも春に生長を再開させる頃には、やっぱり多くの葉が残っているんじゃないかと思っています。
今年はアデニウムの剪定にチャレンジしたい
小生まだアデニウム栽培を始めてから1年も経っていません。
お世話はわからない事ばかりです。
ですから、もっと太ってもらいたい一方であまり大きくなっても困ります。
コンパクトでドッシリした樹形になってもらえるよう、今年は積極的に剪定を試したいと思っています。
まずは色々ハサミを入れてみて、感覚を掴むところからですね。
ウシシ、剪定大好き。