冬の最中にアデニウムで遊ぶ
バラの冬剪定を終わらせた勢いで、色々と植物に手を掛けたくなる悪癖が。
この季節でも緑の植物じゃないと、張り合いがありません。
今回の犠牲はアデニウムです。
アデニウム アラビカムは鉢替え
アデニウム アラビカムをどうしたかったかというと、鉢を替えたかったのです。
現在はプラの3号ラン鉢、これで窮屈に見えていました。
↓↓ 1月中旬のアデニウム アラビカム
冬でも青々として、落葉の気配が全くないアラビカム。
それはいいんです。
問題は鉢とアラビカムの大きさ、バランス悪く見えるような気がします。
小生としてはもう少し余裕を持って育ってもらいたい。
このあたりは正解が無いので難しいところ、乏しい感性に従います。
そこで適切な鉢を求めて数件の園芸店を回りました。
なかなか満足いく大きさと材質の鉢が無いんですね。
多少妥協して選んだのがこちら。
↓↓ 2月上旬のアデニウム アラビカム
盆栽用の烏泥鉢です。
おおよその寸法はこの写真で幅12 cm x 奥行10 cm x 深さ6 cm。
これなら当面どれだけ太っても大丈夫です。
サイズとお値段重視、材質も悪くないです。
盆栽鉢の中で、比較的深めなのが気に入りました。
ちょっと和が香るデザインがどうでしょう、見慣れれば悪くないでしょうか。
↓↓ サボテンの鉢みたく、塗装するのも手ですね。
とにかく、今までのラン鉢よりはマシになったと思います。
鉢はもう少し探索するのと塗装を検討することで、ベストなものにしたいですね。
ソマレンセは剪定するぞ
実はもう一つのアデニウム ソマレンセも悩みどころ。
ソマレンセは寒くなってから中途半端に葉の先端が枯れてしまって、これをどう処理したらいいかよくわかりません。
もちろん、枝が長く伸びる持ち味も持て余しています。
↓↓ 2月上旬のアデニウム ソマレンセ
枝がビュンビュン伸びるのは性質なので止むを得ません。
それでも、幹に太くなってもらいたいんだなあ。
ならば、愚かな小生にできることは、剪定。
↓↓ 剪定後のアデニウム ソマレンセ
ひとまず一番高い枝を他の枝と同じ高さまで切ってみました。
暖かい目で見守って頂ければ幸いです。
アデニウムは剪定後の跡が目立たないんです。
夏にソマレンセを切ったんですよ。
↓↓ 摘芯と称して、ソマレンセをお迎え早々に剪定
↓↓ 約半年後、その切った傷跡がこちら
矢印の先の黒い点が切った跡なんですけど、全然目立たなくなっていて驚き。
葉が一枚落ちた?というぐらいの跡しか残りません。
この再生能力というか、切っても目立たない性質があるので、安心して剪定しています。
おそらく暫くすると、切り口のそばにある葉の根元から芽が出て新しい枝になるはず。
今、ソマレンセは芽が動き出しています。
↓↓ 2月中旬のアデニウム ソマレンセ
赤いのを含めた中央の小さい葉のペアがごく最近展開しつつある葉です。
秋からここまでは新しい葉は出ていないので、春モードに入ったんですね。
このところ気温はそれほど変化していないので、陽の長さを感じてるのでしょうか。
アデニウムの季節が始まって、今年は咲いて欲しいけど、どうかなあ。