クロチルド スーペル、フランシス デュブリュイ、マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンの夏剪定~2020年
バラの夏剪定の続きです。
今回は四季咲き性のオールド ローズで、みんな昨年新苗でお迎えしました。
クロチルド スーペル(粉粧楼)の夏剪定
今年はこのバラの宿痾とも言えるうどん粉病もひどくならず、実に調子が良さそうです。
小生としては殺菌剤散布もほとんどサボっているので、お世話の成果ではありませんね。
うどん粉病は秋にも発生しますから、そろそろ殺菌剤を散布しましょうね。
↓↓ 2020年9月中旬のクロチルド スーペル
ポリアンサ ローズのクロチルド スーペルはコンパクトにまとまって、ほどほどの太さの枝がよく分岐し、自然とキレイな樹形になってくれます。
↓↓ 2020年夏剪定直後のクロチルド スーペル
剪定後の方が樹形が乱れるという、情けない結果に。
このバラならこれでもバランスよく咲いてくれるはずです。
木をご覧いただいた後ですが、夏の花を少し。
↓↓ 2020年8月中旬のクロチルド スーペル
↓↓ 2020年8月中旬のクロチルド スーペル
今年の厳しい夏の中で、クロチルド スーペルは小さいながらも型崩れしない花を咲かせてくれました。
キビシイのにどこか鬱屈した今年の夏は、たまたまよく咲いてくれたこのバラとボレロに精神的に救われた次第です。
ありがとう。
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フランシス デュブリュイの夏剪定
ティー ローズで赤バラのデュブリュイは、夏に咲いても直射日光が当たると一瞬で黒く焦げます。
高温環境が向いてないんだな。
↓↓ 2020年9月中旬のフランシス デュブリュイ
節間が長く、枝が長くなりがちな特徴が出ています。
これでも昨年よりは落ち着いたように感じています。
株が少しは成熟してきたのか、全体的に大きくなったので気にならなくなったのか。
↓↓ 2020年夏剪定直後のフランシス デュブリュイ
節間が長くなるこのバラやマーガレットメリルは、大胆に切落とせるので剪定が楽しいですよ。
枝数も多いので、半分ぐらいの高さまで遠慮なく切戻しました。
剪定はこうじゃなくちゃいけません。
追記
↓↓ 花付きが良いデュブリュイ、秋も良花でした
マダム アルフレッド ドゥ ルージュモンの夏剪定
ルージュモンは我が家の木立バラの中では比較的四季咲き性が弱いです。
夏剪定せず成行きで咲かせようとも思いましたが、勢いでカットしました。
↓↓ 2020年9月中旬のマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン
全体がフレームに収まりませんでした。
これも四季咲き性が弱い証左で、高くなるからなのです。
↓↓ 2020年夏剪定直後のマダムアルフレッドドゥルージュモン
あああ、これは小生が撮影に失敗して、上が切れてしまいました。
ギリギリまでは写っているので、つまり、この画面の境界あたりで枝を切っています。
やれやれ。
ルージュモンは開花間隔が長いのであまり夏花の写真もありませんが、ご覧いただく価値がある花ですよ。
↓↓ 2020年8月下旬のマダム アルフレッドドゥルージュモン
春は巻き巻きのグリーンアイを見せますが、それとは全然違う夏の開花。
夏でもうまく咲くとこうやってフンワリ薄ピンクの花になって、これはこれで好きです。
↓↓ 2020年9月上旬のマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン
去年はほとんど秋には咲かなかったルージュモン、今年はどうでしょう。