夏越し再挑戦のワーグラーベ ピンク
暖地におけるゲラニウム栽培は夏越しが鬼門ですね。
関東地方の我が家では、サンギネウムとプラテンセのお仲間は夏越し達成しています。
皆さんも同じだと思います。
それ以外のゲラニウムが問題ですねえ。
ワーグラーベ ピンクの夏越しにこだわる
去年ワーグラーベ ピンクの夏越しができなかったのが本当に残念で、今年は再挑戦することにしました。
ワーグラーベ ピンク自体に魅力があるのはもちろんです。
花は多く付くし、濃い葉色にサーモンピンクの花が大変美しいゲラニウムです。
それに加えて、去年は夏越しがもう少しだったと思っているんです。
↓↓ 8月まで葉が残っていてですね
もうこれ夏越しできたでしょ、と思っていたら
↓↓ 結局残暑に負けてしまいました
えーここまで来てダメなんだー、とショックでした。
悔しかったので、根に持っています。
何とかして夏越しさせたい、去年の反省を活かしたい。
そして懲りずに再挑戦へ
この春ホスタをお取寄せにすることに決めた時、ゲラニウムも一緒に頼んじゃえって思っていました。
ラインナップを見るとワーグラーベ ピンクがあったので、迷わず購入。
いいんだもう、少なくとも数ヶ月お花眺めて心安らぐなら、数百円は安い。
↓↓ とうちゃくー
シッカリした苗で、さすがです。
意外と地上部の生長はこれからって感じでした。
↓↓ 2020年4月下旬のワーグラーベ ピンク
すぐに予定していた場所に植えましたよ。
去年の反省は、西日に晒されていたこと。
水遣りだの虫だの病気だの、そういったことでは無いのです。
悪いのは西日という判断です。
想いめぐらせた結果、我が家で一番西日が避けられるのは家屋東側のここ。
↓↓ シェード ガーデン
ここは正午までに少し陽が当たるだけの場所で、絶対に西日は当たりません。
ならばここに植えてみようじゃないですか、ワーグラーベ ピンクを。
夏越し第一、花付きなどは二の次です。
去年よりも花数は多いようです
陽当たりが悪い場所に植栽したので、ワーグラーベ ピンクの花が咲くかどうかが心配でした。
↓↓ 2020年5月下旬、ワーグラーベ ピンクの初開花
陽当たりの悪さが開花に与える悪影響は、どうやら杞憂だったようです。
よかった。
↓↓ ほら、カワイイお花
↓↓ 2020年6月中旬のワーグラーベ ピンク
5月はナメクジに舐められて蕾が失われたこともありましたが、6月に入って順調に花が増えてきました。
↓↓ 2020年6月下旬のワーグラーベ ピンク
こんな感じでホスタと共存してもらっています。
奥にあるのはゴールド スタンダードです。
まだまだこの時期は問題ではありません。
虫やナメクジに葉を食われているのを阻止しながら、できるだけ健全に夏を過ごしてもらわないといけませんね。
今年こそ、一緒に秋を迎えるよ!
追記
残念ながら2回目の夏越しも失敗しました・・・。
↓↓ 植栽場所の改善で何とかなると思ったのですが、甘かった
梅雨時にガクっと弱り、8月の下旬には葉が無くなりました。
関東地方の庭植えではなかなか難度が高いようで、小生は諦めます。