ホスタ スネーク アイズが開花しました
ホスタもようやく花茎が伸びてきています。
我が家でおそらく一番マイナー品種のスネーク アイズもその一つ。
今年初めての開花です。
スネーク アイズの去年の様子を振返り
スネーク アイズはゴールド スタンダードの末裔です。
ゴールド スタンダードの芽変わりで「Striptease」という品種があって、さらにその芽変わりがスネーク アイズです。
ゴールド スタンダードの孫品種になるわけです。
↓↓ 去年の６月にお迎えして
↓↓ 細い葉が沢山出て、元気でした
かなり細い形の葉が数多く出ていましたが、斑の入り方はまだ本来のものではありませんし、形もそんなに細い種類では無いと思っています。
去年はとにかく元気に生長していたので、今年は飛躍を期待していました。
スネーク アイズの２０２０年芽吹きから開花まで
今年の芽吹きは４月８日でした。
↓↓ ２０２０年４月上旬のスネーク アイズ
雑草の発芽と見紛いますが、スネーク アイズです。
↓↓ ２０２０年４月中旬のスネーク アイズ
芽吹きの白さは我が家で一番でした。
↓↓ ２０２０年４月下旬のスネーク アイズ
葉の中央に位置する純白の斑に、後からグリーンが乗ってくるようです。
それにしても最初から多くの葉が一度に展開していって、他のホスタとは少し様相が違う芽吹きでした。
大変個性的です。
↓↓ ２０２０年５月下旬のスネーク アイズ
このあたりで葉の展開がひと段落付いたところでしょう。
そして今年のスネーク アイズは開花しました。
もっと葉を増やしてほしかったのですが、仕方ありません。
↓↓ ２０２０年７月上旬のスネーク アイズ
花茎の高さは標準的なホスタ並みでした。
↓↓ スネーク アイズの開花
白地にパープルのラインが入った、一般的なホスタの花でしょう。
もちろん美しいんですけど、個性はありません。
まだ成熟途上です
去年のスネーク アイズはもっとグリーンが強くて細葉のホスタでしたので、それに比べれば今年は少しだけ成熟を感じられます。
↓↓ 典型的なスネーク アイズの葉
中斑で、さらに中央に薄いグリーンが入ります。
これでヘビのマナコになります。
↓↓ ２０２０年６月下旬のスネーク アイズ
ところが葉の模様は今年も安定しておらず、色々な模様の葉が入混じっています。
中斑まではいいのですが中央のグリーンが難しいようで、葉が細いとなおさらです。
その一方で、葉の形がふっくらしてきたことと葉脈部分などの凹凸が目立ってきているのは良い感じになってきました。
これは来年以降まだ良くなる余地がありますよね。
気長に育てるのには丁度いいです。
