我が家のフォッケア エデュリスはまだ火星人になれない
フォッケア エデュリスは順調に育っていると思うのです。
ただ、イモ部分が太っているかと問われると、チョット微妙なところです。
小生の塊根に対する想いは現在少し下降気味で、記事数に表れていますねえ。
いや興味はあるのですが、自分ごとにするキッカケが無いんです。
春に植替えました
フォッケア エデュリスをお迎えしてから、しばらく地上部の芽がどこから出てくるのかを興味深々で見ていました。
↓↓ 枝には生長点がなかったもので
そこからですね。
冬だったので芽が動くまで少し時間が掛かりましたが、枝の中で一番高くなっている付近の葉の付け根から新芽が出てきました。
そのまま何事も無く育てていたところ、地上部の枝が長くなってきて、扱いに不便を生じるようになってきました。
プラの深鉢なので不安定でしばしば倒れることもあって、まずは植替えることにしました。
↓↓ 2020年5月下旬のフォッケア エデュリス
さすがに春なので白い根が出ていて、活動している感じがしました。
思いの外イモ部分を深く植えていたのは、我ながら驚きました。
↓↓ 植替え後のフォッケア エデュリス
今度はイモ部分をシッカリ地上に出して植えました。
鉢は3号素焼き鉢をアクリル塗料で塗装したものです。
我が家ではサボテンと同じ鉢。
これで重心が低くなり、倒れにくくなったはずです。
地上部の生長
一方フォッケア エデュリスの地上部は、支柱に絡ませる方式にしています。
↓↓ ぐるぐる巻き巻き
伸びた枝を輪にして、生長している先端を自分の枝に添わせると、こうやって巻き付いて登っていきます。
ちゃんと蔓の性質を持っているようです。
↓↓ 支柱に巻付きつつ、分岐しつつ
5月以降気温が上がるとともに、フォッケア エデュリスは盛んに分岐し始めました。
これで生育が早まってほしいところ。
順調かどうか、よくわかりません
フォッケア エデュリスは丈夫な植物と聞いていて、育てていても何となくその通りだと感じるところがあります。
水を切らすとイモ部分が凹むので乾燥し過ぎなのがすぐわかるっていうのも、その通りですね。
やってみたらわかりました。
↓↓ 2020年7月上旬のフォッケア エデュリス
丈夫ですけど生長速度はどうなんでしょうね。
モリモリとイモ部分が大きくなっているようでは無いです。
↓↓ 7月上旬のイモ部分
とにかく、そんなに大幅に膨らんでいるような様子はありません。
多肥で乾燥気味にという感じを心掛けているのですが、それが良いのか悪いのか、まだ手ごたえはありません。
現在は小さなイモに蔓ばかり伸びて、火星人イメージとは全然違います。
ドーンとイモ部分が大きくて、その上から沢山の枝を出しているイメージがフォッケア エデュリスです。
イモ部分が大きくなれば枝を下に垂らすことができて、そうなると頂芽優勢で新しい芽が根元から出てくるんでしょうね。
強健で枯れないのをいいことに、ノンビリ焦らず育てていこうと思っているところです。