刺で痛い目を見たのをキッカケに、玉翁と縮玉を植え直す
サボテンを育てていると、うっかり刺に触って痛い目に遭うことがあります。
これ、迂闊な小生だけではないと思います。
玉翁を深植えに
気が向いたときに、サボテンの鉢増しをしています。
5月下旬には玉翁を2号から2.5号の鉢に変更しましたが、その際少し浅植えになってしまいました。
ちょっと不安定なのと上から鉢を持ちにくくて、良くないと思いつつそのままにしたのです。
昨日は水遣りだったのでサボテンを触っていたところ、手が滑ってサボテンを直接掴んでしまいまして、案の定それが玉翁。
↓↓ 2020年8月下旬の玉翁
モフモフに見えますが、短いながらもなかなか鋭い刺を持っています。
鉢を持っていた左手の親指が滑って、親指の腹に無数の刺が。
もっと重心低く、株元の茶色い部分は埋めた方が取扱いしやすそうです。
もう痛い思いをしないよう、改善しました。
↓↓ こんな感じで
サボテンは深植えしても、居心地が悪いと自分で上がってくることが多いようです。
日照を求めて傾いたりするし、意外とアクティブ。
このまま埋まっていてくれるといいのですが、どうでしょう。
↓↓ 2020年8月下旬の玉翁
生長シーズンも終わりですので、これが今年の姿と言えるでしょう。
玉翁の前回の記事は半年前でした。
↓↓ 5 mm程度球径は大きくなっていますが、大きな違いはありません
それでも玉翁は長い毛が多くなっていくという変化があるので、まだ楽しく眺めていられますよ。
ついでに縮玉も深植えに
今回玉翁の浅植えを改善したついでに、同じく浅植えすぎた縮玉も植え直しました。
↓↓ 2020年8月下旬の縮玉
縮玉は2号鉢です。
この株元の刺座が集まっている部分を埋めたかったんです。
こんな浅植えでは、電球みたいでカッコ悪いですし。
↓↓ こんな感じに
同じ2号鉢に深植えしました。
意外と地下部が大きいサボテンなので、鉢の深さが不足気味。
それでもあまり大きくなってもらいたくないので、小さい鉢で様子を見ることにしました。
↓↓ 2020年8月下旬の縮玉
縮玉も半年前に比べると、この生長シーズンに随分大きくなりました。
縮玉の前回の記事は半年前でした。
↓↓ この頃から球径1 cm程度増えました
縮玉は、大きさ以外の変化が無いですねえ。
そういえば地味に増稜してるかもしれませんから、今度数えてみましょうか。
玉翁と縮玉の生長記録
今回植え直した2種類のサボテンは、まだ花が咲かないのでブログに登場する機会が少なめです。
この機会に一年間の生長の様子を見ておきましょう。
↓↓ 玉翁の球径、約1年間のグラフ
↓↓ 縮玉の球径、約1年間の記録
玉翁と縮玉の年間生長は、かなり似ています。
春から夏の間に球径を増やして、秋冬は停止しますが大きくは縮みません。
縮玉の方が球径生長の停止がハッキリしていて長く、9月から翌年3月頃までです。
玉翁の生長停止期間は10月から翌年2月頃でしょうか、前後2ヶ月短い。
痛い思いをしたけど、こうやって気に留めるキッカケになったので良かった良かった。