2020年ダメにした宿根草~特にゲラニウム
この連休中久しぶりに庭に意識が行って、色々と手を動かすことに集中していました。
片付けたり処分したりが多くて、気分も晴れません。
植えたり肥料やったり、それから剪定するのがいかにポジティブな作業なのか痛感しておりました。
秋ですねえ。
少し、片付けた宿根草に想いを巡らすことにしましょう。
今日はゲラニウムを。
シューティングブルーは夏の終わりに滅びました
この春お迎えして、地味に維持されていたゲラニウムのシューティング ブルー。
↓↓ 早めに迎えて、期待は大きかったのです
姿はビル ウォーリスの小型版で、夏越しできたと思っていたのですが、9月に涼しくなってから一気に枯れてしまうパターンでした。
↓↓ 2020年4月上旬のシューティング ブルー
ビル ウォーリスは大暴れして手に負えなくなりましたが、シューティング ブルーはおとなしく、30-40cmの範囲でずっと維持されていたのです。
↓↓ 2020年5月上旬のシューティング ブルー
花はこの頃で終わり、その後は新芽を出しつつ古い葉が枯れていく感じで、うまくバランスが取れていたようです。
それも9月に入って夏越しできたと喜んだ途端に、急に消えてしまいました。
ぬか喜びだったなあ。
ビル ウォーリスを秋に見かけたら、暴れるのを覚悟で夏越しさせてみようかと思うぐらい、悔しいっス。
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再挑戦も返り討ちにあったワーグラーベ ピンク
去年は良いところまで行ったつもりで、今年はより穏やかな環境と思われる場所に植栽したワーグラーベ ピンク。
↓↓ 勇んでお迎えしたんですけど・・・
結果は再度の夏越し失敗でした。
もう我が家では宿根させるのは無理だと諦めがつきました。
↓↓ 2020年8月中旬のワーグラーベ ピンク
植栽場所は変われども、去年とほぼ同じ経過を辿ったように思われます。
この後8月のうちに葉が無くなってしまいました。
シューティング ブルーの方が1週間から半月ぐらい長持ちだったでしょうか。
我が家にはこれ以上涼しい場所はありませんので、残念ながらギブアップします。
やれやれ。
ライラック アイスもダメにしました
密かに、というかブログ記事にしなかったのですが、もう一つゲラニウムを春にお迎えしていました。
ライラック アイスという白花の品種です。
↓↓ 2020年6月下旬のライラック アイス
こんな感じで白花で薄いピンクが射すお花。
実物は割と地味で、そこがまた味わいだったんですよ。
↓↓ 2020年7月上旬のライラック アイス
ゲラニウムのロザンネに近いということでお迎えしたんです。
ロザンネは我が家でも夏越しの実績があるということで、期待していました。
実際、生長の様子や花がポツポツと咲くところなんかは、ロザンネによく似ていました。
ところが7月下旬の長梅雨の最中に明らかな根腐れでサヨナラでした。
んー、ロザンネは今年も何とか夏を越したんだけど、残念。
そんなわけで今年はゲラニウムを3品種ダメにしたという、ご報告です。
我が家にお迎えして済まないなあという懺悔の気持ちと共に。