サボテンの鉢サイズについて、そして錦繡玉の鉢増し
土曜日は久しぶりに部屋に籠っていました。
ここ何年かはできるだけダラダラした週末を過ごさないように、我が身を追い立ててきたんですけど、本来終日転がってゲームに熱中したり読書で一日過ごすことも嫌いではありませんから、一度そっちに戻ってしまうと怖いですね。
ともあれ、手を動かすのがよろしいようで。
サボテンの大きさと鉢の大きさ
現在小生のサボテン栽培では一般的な素焼き鉢を塗装して用いており、サイズは2号、2.5号、3号です。
1号は3cmですから、直径3cm、7.5 cm、9 cmの植木鉢を使い分けることになります。
ところがこれまで、各サイズの鉢でどのくらいまでサボテンを大きくするのか、すなわち、それぞれの鉢でどこまで大きくなったら鉢増しするのか、考えていませんでした。
今まで見た目、感覚で決めていたところ、何となく好みのサイズ比率がありそうです。
ヒマなので手元の直径データを見てみました。
先日の銀粧玉を基準にすると、5 cm径のサボテンに3号鉢ですから、直径比で約56%です。
それを他の鉢サイズに適用すると
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2号鉢:サボテンの直径約42 mmで2.5号鉢へ鉢増し検討
2.5号鉢:サボテンの直径約50 mmで3号鉢へ鉢増し検討
3号鉢:サボテンの直径約68 mmで4号鉢へ鉢増し検討
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こんなところでしょうか。
当面4号鉢を用意する必要はなさそうですね。
鉢増し対象は錦繡玉
次に我が家のサボテンの直径データを眺めてみると、ほとんどが適切なサイズの鉢に植えられていることがわかりました。
例外は2つ、兜丸と錦繡玉です。
兜丸は50mmの球径で2.5号鉢に植えられているので、鉢増し検討対象です。
ですが、刺が無いのでもう少し大きくなる余地があり、日焼けさせてしまったのでこれ以上ストレスを与えない方がよさそうです。
他方、錦繡玉は球径42 mmで2号鉢、ちょっと狭いかもしれません。
今回の暇つぶしには錦繡玉を鉢増しすることに決めました。
順調に生長している錦繡玉
さて、当の錦繡玉は3ヶ月前にお迎えしてから記事になっていませんね。
実は割と順調で、お迎えして少ししてから新しい刺をモリモリ出しているところです。
↓↓ お迎えして少し経った7月下旬
↓↓ 10月上旬
球径が大きくなっているだけでなく、白い新しい刺座が上部1/3を覆っています。
これだけ新しい刺が出て、それが明瞭にわかるのは見ていて面白いです。
地味すぎて伝わりにくい面白さなのが、残念。
錦繡玉の鉢増し
いよいよ本題、錦繡玉を抜いてみます。
健康そうな白い根が多く見えて安心です。
銀粧玉同様、緩い根鉢ができていました。
用土とマグアンプKを入れた2.5号鉢を用意しておいて、根鉢を崩さず植付けました。
鉢増し後の方が、バランスよく見えます。
鉢増しして良かったです。
暇つぶしというには十分楽しかったです。
半面、気が付くとサボテンのお世話は今シーズンもうやることが無くなってきました。
寂しいなあ。
追記
↓↓ 春になって、我が家で初めて開花しました