錦繡玉の鮮やかな黄花を初めて鑑賞しました
我が家のサボテンが次々と花を咲かせています。
竜頭の次に咲いて大いに目立っているのが、パロディア属の錦繡玉です。
錦繡玉は冬に縮みました
前回、錦繡玉を記事にしたのは秋に鉢増しした時でしたね。
↓↓ なんか、さっそく傾いていますが
秋以降の錦繡玉は見る見る縮んでいって、冬の環境に適応していました。
↓↓ 冬に縮んで、現在は元に戻っています
秋から春にかけて1 cm、約20%球径が小さくなりました。
秋の鉢増しの必要が無かったなあと思いながら、冬の錦繡玉を眺めていました。
同じパロディア属の銀粧玉も随分と縮みましたから、この種族の寒さ対策は共通なんでしょうね。
ここまで球径の季節変化が大きいと、真の生長を語るには1年前の同じ時期の球径を比較しないと、意味がありませんね。
我が家で初めての開花
そんな錦繡玉、春に球径が回復している途上で蕾が発生しているのが確認できました。
↓↓ 2020年5月中旬の錦繡玉
実際はこの1ヶ月程前に蕾らしき雰囲気を感じていたのですが、残念ながら写真に表現されていませんでした。
5月の間は着実に蕾が生長していました。
↓↓ 2020年5月下旬の錦繡玉
これは錦繡玉が開花する直前、蕾は赤。
錦繡玉は黄花のハズで、赤花だと緋繡玉です、ムム。
そういえば、最近ようやくサボテンの開花直前の雰囲気を掴んできました。
蕾に花弁の色が出てきたりすると、もう翌日か2日後には開花です。
段々と蕾が膨らんでという趣きはなく、蕾の印象が変わってから開花環境が来たら躊躇なく一気に開花します。
↓↓ 2020年5月下旬の錦繡玉
いやいや、色は杞憂でした。
見事な黄花が咲いたのが、5月30日でした。
もう開花するだろうと思っていても、派手な黄色い花が咲いていて、突然サボテン置き場の雰囲気が一変していると少なからず驚いてしまいます。
錦繡玉の黄花を堪能しました
この錦繡玉は昨年の7月、花が終わった直後にお迎えしました。
まだ花がらが付いていましたね。
そんなタイミングだったので、これが我が家での初開花です。
↓↓ 真上からの錦繡玉の開花
最初は三輪同時開花でした。
もう一輪も咲きそうだったので期待していたところ、無事間に合いました。
↓↓ 2020年6月上旬の錦繡玉
最後に咲いた花がムギューってなってます。
これで四輪同時開花になりました。
↓↓ とにかく目を引く鮮やかな黄花
錦繡玉の花は、蕾の色も赤、咲いた直後もわずかに赤がさしているようです。
そのため、少し濃厚なイエローになっています。
↓↓ どこか穏やかな感じがするのは、花弁の形のせいでしょうか
鈎刺で割と地味な球体なのに、花にエネルギーを使うのですねえ。
錦繡玉は、比較的午前中の早い時間から花が開いてくれました。
麗蛇丸や竜頭のように咲き惜しみしないところが、また一段とよかったです。