ダイコン、最後の間引き
冬ダイコンの栽培、昨日最後の間引きを実施しました。
先週間引きたいところ出来なくて焦っていましたが、結局この週末でも問題なさそうでした。
↓↓ 前回の記事は先々週の間引きでした。
地上部はずいぶん大きくなりました
この2週間、適度に雨も降って気温も朝は10℃を切るようになり、ダイコンの生育には適期という塩梅だったと思います。
↓↓ その結果、昨日の作業前の様子です
各箇所に2本ずつでこの調子。
たった5本x2畝で10本の栽培ですけど。
播種からずっと不織布で覆っているせいもあり、虫喰いは(無いとは言いませんが)かなり少なく、きれいな状態で育っています。
一番新しく展開している葉は随分しっかりとした大きさになっていて、不織布を外した瞬間も頼もしく感じられるくらいでした。
ほとんど最後の作業
ダイコンの栽培って、お世話の大きな部分が間引くことなんですよね。
もちろん肥料やったりするんですけど、結構放置で最後まで行くはずです。
そうすると、2本のうちどちらかを抜く今回の作業は最後の大仕事。
二者択一ですからね、なかなか緊張します。
どちらを抜くかは大問題に感じます。
ネットで見かける栽培ガイドなどでは、勢いのある方を間引くっていう記載もありますけど、去年の経験から言うとやはり元気で勢いのある方を残した方がよさそうです。
根が分岐しているような個体を除く意味で、勢いのある方を間引くとしているのでしょう。でも、これは大幅に他から外れて育っているような個体なのではないでしょうか。
普通に育っている中では、きっとより元気で葉も大きめな方が良結果、というのが去年の経験です。
とはいえ、抜いた後で後悔するんですよね。
あ、こっちじゃなかったか・・・・って。
こういうの、三つ子の魂ってヤツで、持って生まれた性格だから治りません。
意識して、もういいやって忘れるようにします。
↓↓ 間引き後のダイコン
数倍の個体の中から、厳選された10傑ってわけです。
これは超エリート。
↓↓ これなんか、なかなかうまく選抜したようです
そうじゃないのもありますが、もう気にしない。
早々に不織布をかけてしまいました。
もう少し寒くなるまで、虫よけの意味で不織布継続します。
後は収穫適期までに1,2回施肥して、それでお世話はオシマイ。
間引きもなかなか気を使います
閉口だったのは、作業しながら浮世のことを連想しちゃうんですよ。
転職で苦労したこともあるし、採用面接する側になったりもしてますし、経験が増えると良いこともも悪いことも、連想するネタは増えてくるものです。
疲れてるんですかね。
育成だけを考えている方がストレスフリーで随分気楽なんだなあと、野暮なことに想い至ったというお話しでした。いやはや。
追記
↓↓ 2月末から収穫、良いのもあれば悪いのもありました