白いマミラリア属サボテン、高砂の小さい苗に出会う
近所のホームセンターで、小さいサボテンが入荷されていたんです。
思い返せば去年の今頃、同じようにミニサボテンが並んでいるのに出くわして小生のサボテン栽培が始まったようなものです。
あれから1年、その時お迎えしたサボテンはずいぶん大きくなったものです。
現在は大きさをサボテンの購入基準の一つにしています(買いすぎ抑制)。
2号鉢から栽培スタートできることが縛りです。
今回、小さい普及種がお安く出ていたので思わず複数購入してしまいました(抑制になっているのか?)
印象が良くなかった高砂
ホームセンターでよく見かける高砂、学名はMammillaria bocasanaです。
球形5-6 ccm(もっと大きいかな?)の個体が売られているのをよく見かけます。
マミラリア属で疣が大きい種ですね。
お迎えして早々、いつもの鉢といつもの土に植えて、写真撮影。
↓↓ お迎えした高砂
この高砂は球形24 mmで、2号鉢でも大きすぎるぐらい。
いくつかの個体が並んでいる中から、できるだけ毛が多くて白く見える個体を選びました。
小生、高砂の大きな疣があまり好きではなかったんです。
売っている個体は、白い毛が少なくて、疣が目立つものばかり。
あれは残念な感じです。
それが、この小さな個体はそれほど疣が目立たなくてお迎えするのに抵抗がありませんでした。
高砂の全身
少し戻って、購入直後の高砂を。
地下部まで見られるのは購入時と植替えの時だけですからね。
↓↓ 購入直後の高砂、あられもない姿
元々、育苗トレーから抜いたそのままの姿で売られていました。
プラグ苗っていうんですかね。
根鉢になっている土を落とした姿です。
球体の地下部は円錐状になっていて、とりたてて特色はありません。
根が多く出ているので、いい個体なんじゃないかしら。
これで税込み100円ですから、長く安く楽しめる趣味ですよ。
高砂はフワフワして見えますが、中に鈎刺が仕込まれています。
各刺座から1本づつ。
あとは球体が硬くなくて、独特の弾力を持っています。
作業中に触っていて、違和感が凄かったです。
花と白い毛に期待
高砂はマミラリア属で、その上白いわけですから、小生の中では強光管理グループ認定です。
夏も直射日光に当てて乾燥気味に管理することで、白いフワフワを発達させていただきたい。
それと、高砂はマミラリア属の中では花がキレイな方ですね。
ネットで高砂の写真を見ると、濃いピンク、薄いピンク、黄色と大きく3種類あるようです。
我が家の個体がどの色の花なのか、気になるところ。
黄花ではないでしょうけど、ピンクの濃さが不明。
薄いピンクだったらいいなあ。
↓↓ これ、花芽ですよ
植えてから気が付きました。
ゴミかと思ったら、花芽のようです。
今のところ蕾の色は薄ピンクですよ、希望通りの花色かも。
追記
↓↓ 花の色、望み通りでした