ペンステモン スモーリーとハスカーレッドの晩秋のロゼット葉を眺める
今年の春、ペンステモン2種類をお迎えしました。
そのうちスモーリーはキレイに咲いて、季節を彩ってくれました。
それに対してハスカーレッドは、何が悪かったのか全く花を付けてくれず、沈黙したままシーズンを終えてしまったのでした。
この好対照ぶりが面白くて、ペンステモンに好感を持っています。
晩秋のペンステモン スモーリー
ペンステモン スモーリーはキッチリ花を咲かせて、扱いやすい性質を感じさせてくれました。
↓↓ 色もいいし、花の大きさも程よくて好印象
花後は一度切戻しただけ、後は放置で酷暑を乗切ることができました。
購入時のラベル表記の通り、基本的に暑さ寒さに強い強健な植物のようです。
↓↓ 10月下旬のペンステモン スモーリー
切戻した茎についている葉が黄色く変色するのと対照的に、ロゼット葉は青々として健康そうです。
↓↓ 11月下旬のスモーリー
この時期の関東地方は天候も安定するはずなのに、今年は雨ばかりですよね。
黄色い葉が無くなるところまで切戻しました。
春にお迎えした時からだと、3-4倍に大きくなっています。
今年の生長が来年に持越されるのが、宿根草の嬉しいところ。
周囲にスペースを確保しましたので、ペンステモン スモーリーはもっと大きくなっても構わないです。
ペンステモン ハスカーレッドは植替えを断行
一方、ハスカーレッドが咲かなかったのは本当に残念でした。
↓↓ 咲かなった原因がわかるわけも無く・・・
咲かなかったのはハスカーレッドの勝手なのか、小生が咲きたくない環境を整えたせいなのか。
間違って春に咲かなかったように、間違って秋に咲くかもしれないという希望は持っていたのですが、モチロン叶いませんでした。
このままでは来年も同じことになる可能性が高いと判断しまして、11月に入ってからハスカーレッドを植替えました。
今まで日陰気味だった場所から、西日も含めて陽当たり良好な別世界へ。
↓↓ 葉の様子は冬支度が始まっているような雰囲気
夏はもう少し大きかったような気がしたのですが、古い葉が少し枯れたようです。
ところでハスカーレッドを見ていて最近思うのですが、いつ葉が赤くなるんでしょう。
花も咲かず、葉も赤くならないこの植物は、本当にペンステモン ハスカーレッドなのでしょうか?
↓↓ 11月下旬
売っているハスカーレッドは葉が赤く美しいですよね。
我が家の株も春にお迎えした時は赤かったんです。
それが夏にかけて新しい葉が出てくると色が抜けてグリーンに。夏を越して寒くなってきても赤くならず。
新葉が赤くなるわけでもなく、紅葉するわけでもなく、いったいハスカーレッドはいつ赤くなるのでしょうか?
残るは冬から春にかけての季節。
この植物がペンステモン ハスカーレッドだという確証を得たいです。
追記
↓↓ 年越しで無事赤くなって、安心です