地味な綾波、冬には目立つ
最近、最低気温が氷点下の日がありますね。
前日の予報で1℃未満が予想された時は、サボテンを室内に入れて寒さを凌いでもらいます。
それ以外は、できるだけ屋外(ベランダ)で低温と日光に当てるようにしています。
我が家のサボテンはほとんど初めての冬越しです。
今のところ不具合は出ていませんから、このルールで春まで過ごすつもりです。
冬は綾波が華やかに見える
年始にはボンヤリとサボテンを眺めていました。
我が家のサボテンの中では、綾波が一番おめでたい雰囲気かと思いました。
↓↓ 12月下旬の綾波
新しい刺が赤くて徐々に褪色して白くなります、紅白の刺です。
まあ、おめでたいと言ってもこんなものです。
地味で失礼しました。
冬は他のサボテンがくすんだ色になったり、縮んだりする季節です。
元々地味な綾波は冬にもあまり変化しないので、相対的に華やかに見えてきました。
秋から冬にかけての綾波の生長
綾波は冬でも夏と変わらない佇まいです。
球体の色がくすんだりしてないかと思って8月の写真と比べたんですけど、全然違いが無いように見えます。
元々くすんだ感じの肌色というのもありますね。
肌色以外にも、冬の綾波に大きな変化は見られません。
断水したからといって特に縮む様子もありません。
球体直径の推移を確認すると、さすがに11月以降は大きくはなっていませんね。
↓↓ 綾波の球径変化
夏に綾波をお迎えしてからまだ半年足らずなんです。
我が家の環境にもすぐに馴染んでくれたようで、直径は33 mmから38 mmへと生長しました。
全体的に右肩上がりですから、栽培環境はこのままで良さそうです。
膨らまないが刺は出す
この時期のサボテンは気温が下がることに加えて、お世話として水遣りも控えています。
そうなると、大きくなりようがない環境に置かれていることになりますね。
ところが、それでも綾波の刺は出続けているんですよ。
↓↓ 11月上旬から12月下旬にかけての画像3枚
久しぶりにGIFアニメーションでつなげられる写真が揃いました。
注目は、中央生長点付近の刺座です。
刺座だけあるところから、紅白の刺が伸びているのがわかります。
出てくる刺も段々と太くなってきて、頼もしいなあ。
約2ヶ月から3ヶ月で刺座ひとつの刺が出るペースです。
春までにもう一つ刺座が増えるでしょうか。