鉢植えオリーブも土替えしなくちゃ!
師走はバラの土替えがメイン作業で、休日の日課のようになっていました。
バラが終わってからも何となくムズムズして、スパティフィラムの鉢増しを敢行。
その勢いで今度は鉢植えのオリーブに手を付けました。
庭が寂しい季節で、小生の土いじり欲求は鉢植えに向かっているようです。
オリーブは調子が良いとは言えなかった
我が家のオリーブ2本は、しばらく放置されていました。
それを1年程前から真面目なお世話に移行しつつあるところ。
小生、心を入替えました。
↓↓ 最近、オリーブが気に入っています
害虫の防除をしてキレイな状態のまま春から秋まで維持できたのは、以前との大きな違いです。
それでも花は咲かなかったし、葉や枝の出方にも勢いがありませんでした。
思い返せば、全体的に元気が無いような印象が残ります。
根詰まりしているのか、土が悪いのか、そのあたりが原因だと見立てました。
冬に鉢から抜いて土を替えるのは、オリーブ復活のために重視していたところなのです。
まずシプレッシーノから
一時は切刻まれつつあったシプレッシーノ。
ホント、思い止まって良かった。
こちらから抜いてみましょう。
↓↓ 1月上旬のシプレッシーノ
表面の土を引っ掻くと、全然手ごたえ無く崩れました。
根詰まりどころか、健康的に根が張っている雰囲気がありません。
そもそも土の質が最悪で、久しぶりにスカスカでダメな土を見ました。
こりゃあ悪いことしたなあと、悲しい気持ちで引っこ抜いて土を落としました。
↓↓ シプレッシーノの根
もうゴメンナサイ、汗顔の至りです。
根詰まりなんておこがましい、全然根が張っていなくてイジケていて、不健康な状態です。
オリーブは強い木なので枯れることはありませんでしたが、これではどうにも。
使用済みバラ用土にサツマイモのコンポストを混ぜた庭土で植え戻しました。
10号の菊鉢です。
↓↓ 土替え後のシプレッシーノ
これがオリーブ復活のスタート地点。
次はマンザニロ
ああ、マンザニロも同様なのでしょう。
↓↓ 1月上旬のマンザニロ
こんなに光溢れ冬の午後なのに。
気持ち重くマンザニロを抜いてみましょう。
↓↓ マンザニロの根
案の定とはこのこと。
道理で出てきた新芽の勢いが無かったわけです。
もちろんシプレッシーノと同じ措置で、10号菊鉢に戻しました。
マンザニロにも悪いことしました。
我が家のオリーブに関しては、小生が放置のツケを払う時が来たようです。
シプレッシーノとマンザニロ、どちらも復活には時間が掛かるかもしれませんが、できるだけ早く健康を取り戻してもらいましょう。
いくらオリーブが強健だといっても、やっぱり健康で元気な個体が観ていて一番気持ちいいですからね。
目標は開花から結実です。
2020年春は難しいと思いますが、翌年に実が見られるようにガンバリマス。