チューリップのレディ ジェーンが満開です
原種系チューリップのレディ ジェーンが満開です。
一輪一輪がとても美しくて、植え方が失敗とは思いつつ植えて満足できる花でした。
↓↓ 目論見とは違っていましたが
ピンクと白の可憐なレディ ジェーン
最初の開花は、4月に入ってすぐでした。
↓↓ 4月上旬のレディ ジェーン
花弁の外側はピンクで白い縁取り、内側は白です。
これは愛らしいお花です。
花茎の長さは20 cm、花の大きさは6 cmほどです。
一般的なチューリップに比べると葉も花茎も細くて頼りない感じで、それはこの花に華奢で可憐な感じを与えていてマッチしています。
風が吹くと大きく揺れて、野に咲く花の風情
花の大きさと開花時期は大体揃っていますが、我が家では10球植えて7つの開花でした。
3球は発芽の気配はあるものの、まだ地上に顔を出していません。
遅れてもいいから咲いて欲しいけど、ダメかなあ。
晴れたお昼には違う景色になります
朝、玄関先に置いてあるレディ ジェーンのプランターを眺めて、ピンクの入り方が何とも言えずイイ感じねえと思っていました。
その後お昼に玄関を出ると、違う花が迎えてくれました。
↓↓ 晴れた日の正午のレディ ジェーン
全開ですね。
↓↓ こういう花だと思えば
白い花だと思っていればキレイなのです。
ただ、ピンクのチューリップ型の花があるはずと思って玄関を出ると、少なからず驚いてしまいます。
↓↓ 普通のお花と同じだと思えば
こんなにシッカリ開くものなんだと、感心します。
所謂チューリップ型の花っていうのは、そういう形質の種を基にして作ったのか、開き切らない形質の花を選抜して作ったんでしょうね。
いつも開くわけではないようです
レディ ジェーンは開花直後は、晴れていたせいもあって全開の姿を見せてくれました。
その後見ていると、毎日お昼に全開になるわけではなさそうです。
どうも曇りの日は開かずにいるようですし、日ごとに開かなくなっているかもしれません。
↓↓ これは曇りの日の10時頃
これぐらいがイメージとしては丁度いいですね。
この曇りの日は終日こんな開き加減でした。
これだけだと花の奥にある蕊や花弁の黄色い部分が見えなくて、それはそれで寂しいかもしれません。
原種系のチューリップをよく知らず、直感でお迎えしたレディ ジェーンでした。
思った以上に美しく、思った以上に整っていたので満足しています。
この花なら来年も再会したいですから、頑張って2年目の開花を目指そうという気になっています。
追記
↓↓ 球根管理もうまくいって、翌年も開花しました